無邪気な俠気
川崎市某所にて遣り方。
晴れてはいるが、風が冷たい。
昨夜の天気予報では今日は昨日より温かくなるって言ってたが、どうやら天気予報が誤報だったのか(苦笑)
様々な現場で遣り方が続くが、果たして最後まで依頼が来るかはわからない。
仕事に自信がある。
しかし、安かろう悪かろうのディスカウンターという連中がいるのも事実。
法的なモノが絡む遣り方に関しては、技術のたしかな会社にやらせて、いざ基礎が終わり、いよいよ建築らしい仕事になる、と思ったら単価の安い業者に代わってしまう、なんて事はよくある話である。
我社も何度それをやられたかわからない。
そんな、生き馬の目を抜くような世界なのだ、建設業の一次業者というのは。
だけどね、決して単価は下げない!
単価を下げるという事は、経費削減で企業努力をやり抜いた今では、社員の給料を下げる事に直結する。
それはしてはいけないのだ。
苦しくとも!
かといって、接待なんかもしない。
接待する金があるなら、社員と飲みに行くよ。
俺は無邪気なのかもしれん。
そんな生き馬の目を抜くような世界で、無邪気に俠気や仁義を信じて、理不尽や不義を捻じ伏せようとしているわけだから。
だけどさ、だから面白いんだよね。
だから、やりがいがある。
政治的な力を使ったり、姑息な手段を使ったり、社員を泣かせ単価を下げるような戦い方は邪道だと思っているから。
カッコ悪ぃんだよな、それってさ。
仕事でも何でも、カッコよく生きたいじゃん。
俺はそれを、フルメタルジャケットのような硬い意志と、無邪気な俠気で疾駆していきたいのだ。
本日の所長、実は先ほど書いたような事をした所長である。
だけど、俺は依頼を断らなかった。
リベンジというのは、小さなリベンジから、もっと大きなリベンジまである。
へそを曲げたガキのようなリベンジじゃ物足りない。
そこはしたたかに、しかし無邪気に仕事を受け、いい仕事をして
嗚呼、さすがはT測建である!
と思わせ、現場の最後まで売り上げに繋げるのが大人の喧嘩の仕方というもの。
まあ、また言い訳を繕ってめんどくさい仕事だけ、うちに頼んできたのかもしれぬが、まあそれでもいいのだ。
筋を通し、無邪気に生きる。
こんな楽しい生き方、男らしい生き方はないと思う。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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