唱歌『朧月夜』が好きだ!
日本的メロディに乗るテンポの良い日本的な淡い歌詞。
花粉やら砂埃やらで霞む景色。
冬の切れ味鋭い透明感とは明らかに違う、少し淀んだ緩い感じ。
春のこの緩い感じもまたいいものだ。
花見と言えば、酒、宴、という俺は、今年まだ花見という花見をしていない。
しかし、通勤時の車窓から見る桜はかなりたくさん見ているゆえ、これも花見には違いないだろう。
桜には思い入れがある。
桜というのは特別な花なのだ。
一番好きな桜は、校庭や学校内の桜かな。
校庭を囲うフェンス越しに連なる桜の木。
チャイムが聞こえ、生徒たちの声が聞こえる。
大人になっても、学校の桜にキュンキュンするなんて、俺はどれだけロマンチストなんだ!(笑)
命短し恋せよ乙女
桜の木の下で告白したり、されたり。
青春を熱く生きろよ、若者よ。
思えばコロナ禍になって2年数ヶ月。
ジジイやババア(失礼!)はいいの。
肝心なのは、若者たちの二度と来ない思春期なんだよ。
その思春期を、人とは触れさせないような社会でいいわけがない。
思春期には男も女も、大人が10年かかって経験するような事や思い、悩みを1年くらいで経験する。
大人になるためには、非常に重要な時間なんだぜ。
中学生、高校生という、人生で一番熱く燃えるような6年のうち、2年以上も人とのふれあいを経験させないなんて、俺には考えられないわ。
第7波がどうのこうの、ニュースでやってたぜ。
また感染症専門家の小遣い稼ぎの時期がやってきたのかと思うと腹立たしくもなるな。
先日中華街に行って、平日ながら、爆発的な人出の増加を見て俺は嬉しかった。
若者は時代がどう動こうとも、友達と遊ぶ事、楽しむ事を諦めないんだな、とわかったから。
それでいい!
若者はそれでやけどしたっていいんだぜ!
どうせ自業自得とされるなら、街に出よ!人とふれあえ!
寺山修司が
書を捨てよ街へ出よ
と言ったのは、俺が生まれた頃だろう。
半世紀経って、いまだその言葉は力を持つ。
コロナをおそれず街へ出よ
もうね、移るものは、どうやったって移るんだわ。
だから、移る事を極度に恐れ、大切な青春の一日一日を不完全燃焼で過ごすのは、本当にもったいない。
俺は中学、高校と仲間に恵まれ、最高の思春期を過ごせた。
だから50歳を過ぎた今も楽しく生きていられるのだ。
恋愛するにせよ、喧嘩するにせよ、思春期に経験した事は大人になってから、極めて大きく影響してくる。
燃えるような恋をした者は、いまだロマンチストでいられる。
燃えるような喧嘩をした者も、いまだロマンチストでいられる。
思春期の経験は一生モノぞ。
友達に感謝だな。
真っ直ぐ生きる事を是、卑怯者は仲間ではない否とした価値観を共有する仲間に恵まれた事に。
ガリ勉野郎が力を持つ世の中はつまらん!
事なかれ主義なのだ。
ケガをしてもいい、
やけどしてもいい、
やってみなさい。
こう言える大人でありたいし、そう言える大人は、いまだやんちゃな人間なんだろうな、ギャハハ(笑)
若い?
青い?
青い志がなくなったら、人間一気に老け込むものだ。
俺は死ぬまで青い志を胸に秘め、生涯青春を謳歌するのだ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI