ゴールデンウィークも近づき、浮き足立つ人々もいるだろう。
俺はと言えば、仕事に関してはGW前後の仕事の調整を終え、後は月末締めの請求書をGW前に提出したり、決算のための書類に漏れがあれば提出したり。
GWを迎える準備は万端である。
バンドや弾き語りはライブが集中するため、思う存分、生を謳歌し暴れようと思っている。
天衣無縫に生を謳歌する!
世間の目などは気にせず、ふてぶてしいまでの自信を武器に、行動するのみ。
世界は動いている。
ロシアがポーランドとブルガリアに対し、天然ガスの供給を停止したという。
プーチンの、ソビエト連邦復興の野心を、誰も止められないという悲劇。
アメリカのバイデン政権も、やる事なす事ハンパだよな。
ロシアの天然ガスへの依存率は、ポーランドは5割、ブルガリアは9割。
このままどこかの国が手を差し伸べなくては、この2国の経済は破綻するよ。
アメリカが旗を振ってるわけだから、アメリカが面倒見るのが当たり前だよな。
ポーランドは莫大な人数のウクライナ避難民を受け入れているわけでね。
この義俠心にアメリカもヨーロッパも、もちろん日本も応えるべきじゃないの。
我れ関せず!ではこれからの世界では馬鹿にされるだけだ。
国家間の信頼関係は、危機の時こそ固く太くなる。
先日の朝日新聞朝刊の文化欄が非常に興味深かった。
南塚信吾・千葉大名誉教授(東欧現代史)が歴史的観点からロシアのウクライナ侵略を語っている。
特に日本が見習うべきと思った事がある。
史実から得る教訓として、
①自国の命運を左右する大国の狙いを的確に把握し、安易に大国を頼って付け込まれる隙を見せない
②自国の選択が何をもたらすかを冷静に見極め、ナショナリズムの熱に過度に踊らされない
2022年4月24日朝日新聞朝刊より抜粋
この2点を軸に、現実におきた二つの国の命運を語っている。
社会主義政権下でのポーランドとハンガリーで起きた改革がもたらした結果が対照的だという。
ポーランドのゴムウカは改革を進めつつ、ワルシャワ条約機構脱退はせず、政権を維持した。
ハンガリーのナジは複数政党制に加えて中立を示唆。
ソ連の軍事介入を招き処刑されたという。
チェコスロバキアで起きた[プラハの春]も、ソ連の軍事介入を招いた。
アフガニスタンはソ連が侵攻したが、原因はアフガニスタン国内の反発に直面したアミン政権がソ連の支援を仰いだから。
直後、アミンはソ連側に殺害されたという。
一国の命運がいかに大国により左右されるか?
小国はしたたかでなければ、生き残れない!
太古の昔より現代に至るまで、国家の存亡は変わらないのだ。
歴史は国家の進むべき道を示してくれる。
翻って日本である。
ウクライナ政府はヒトラー、ムッソリーニとともに昭和天皇を並べてファシズムと戦う!という動画を公開したらしい。
支援してくれた国への謝意にも、日本は含まれていなかったらしい。
前者に関しては、日独伊三国軍事同盟の強力なイメージがあるのだろう。
それがナチズムかファシズムかと問われれば、軍事独裁国家であると答える。
それが事実であるゆえ。
昭和天皇を載せるのではなく、東条英機ならばどうだったのか。
俺は可と答える。
後者に関しては、このままでいい。
人道支援は直接的な武器支援より目立たないもの。
ロシアはウクライナが謝意を示す国には反撃に出るだろう。
日本は人道支援をしている。
しかし、それはウクライナ支援の表には表れないならば、それこそド真ん中ではないか。
ロシアを刺激せず、ウクライナを人道支援する。
これぞ、強かな外交であろう。
期せずしてちょうどいいところに着地した感がある。
日本が世界にアピールするのは、戦後、ウクライナが復興する際でいい。
日の丸をデカデカと掲げ、焼け野原からの復興の手助けをすればいい。
そうすれば、プーチンを過度に刺激する事もないのだ。
日本よ、強くあれ!
国防を強化し、二度と国土が焼け野原になる事がないように。
そして、したたかに!
国際社会は、善意と悪意が入り混じっている。
仁義を核に、日本ファーストであるべき。
そして根幹は何人の生も尊び、それを害するものは排除するのは言うまでもない。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI