春らしい陽気の土曜日。
桜は散っているが、まだまだ見どころはある。
この散りゆく桜の木の下で生命の強さを知る。
昨日、杉並区某所の耐震改修現場。
通り芯設定、
基準レベル設定、
杭芯墨出し。
順調に仕事を終え、手もとと速攻で八王子へ戻る。
北野にある市場へ向かう。
肉
である!(笑)
バーベキューと言えば、俺はいつもこの市場で量り売りの肉を買うのだ。
牛肩ロース100g260円
牛肩バラ100g200円
サシが綺麗に入った牛は100g450円
肩ロースの赤身部分だけ1キロ購入。
ついでに豚ロースを少し。
花見をしたくてね。
ただの花見ではない。
肉と酒がある宴である。
古来より豪傑は、酒と肉を愛してきた。
古代中国の豪傑は、旧交を深める友との宴に、とびきりの酒と、肉の塊をお土産に友の家を訪れた。
その風習は肉がほかの物に変わってきてはいるが、この二十一世紀も変わらずある。
俺が買った肉は、まさに赤身肉。
脂肪がまるでない、赤茶色の塊を焼肉用にスライスしてもらう。
タレは安い焼肉のタレにおろしニンニクをたっぷり入れてシェイク。
オアシスには誰もいない。
水量が増えた秋川の川の流れの畔。
コンパクトな焚き火台兼グリルを組み立て、半年前の我が家の落ち葉を一掴み、二掴みグリルへ。
その上に焚き付け用にとっておいた割り箸をたくさん。
その上に炭を並べた。
SOTOのコンパクトなガスバーナー(100円ライダーほどの大きさ)で落ち葉に火を付ける。
メラメラと燃える落ち葉が割り箸を熱し、燃やし、割り箸が炭に火を付ける。
着火剤がなくとも炭に簡単に火を付ける方法なのだ。
ポイントは割り箸。
河原に落ちている小枝もかなり使える。
炭に火がついたら、いよいよ網を設置。
赤身の肉を網に並べる。
炭と網に間隔があるが、今日は赤身肉をじっくり焼いていくバーベキュー。
肉の表に赤い肉汁か出てきたら、はじめてひっくり返す。
おぉ、イイ感じに炙った肉になっている。
熱々を、紙コップの中の特製ニンニク多めのタレに沈め、一気に口の中へ。
やはり花見にはバーベキューである!
ご飯はホカ弁屋のご飯。
肉、米を食べ、缶ビールで喉を潤す。
最高‼️‼️
脂肪分がほとんどない赤身肉だが、やはり身体には優しそうだ。
満腹になったら、チャチャっと片付け。
俺のアウトドア遊びの肝は、コンパクト&シンプル。
小さなコンロと調味料、酒だけあれば充分なのだ。
このアウトドアでの機動力やコンパクトさ、軽さを追求したいのだ。
サクっと片付けて、俺と手もとのMは、オアシスを西へ散歩。
これも毎年花見のバーベキューでは恒例の散歩なのだ。
たんぽぽ咲く土手の道。
近くの小学校の校庭に咲く桜や、目の前に見える奥多摩の山々を見ながら歩くのは、俺の充電スポットなのだ。
週末の度にライブ、そして雨が続き、なかなか俺のオアシスには来れなかったが、昨日は久々にオアシスを満喫した日。
今度は河原でローストビーフに挑戦してみようかな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI