いい天気だな、東京!
花見には最高な陽気である。
近所の富士森公園の桜は満開。
毎年テキ屋の出店が並んで賑やかなれど、コロナやら、公園の整備やらでここ何年かは出店がなく、寂しい花見となっている。
花見というのは、花見だけじゃねぇんだよ。
桜の花を愛でながら、酒があり、仲間があり、笑いありの宴があっての花見なんだよな。
テキ屋の砂糖醤油をまぶしたような焼き鳥もまたいいもんだ。
花見という宴を、真面目な花の観察会にされてはたまらねぇよ。
なんでもかんでも綺麗に、真っ白にっ、て言ったってさ、人間なんかは生きているだけで色がついてるわけだから。
綺麗になった公園で、俗なものを認めないなどバカバカしい。
俗なものの中にこそ、真実はあるんだぜ!
どうしてこう俗なるモノ、クセがあるモノを排除しようとするのか?
俺にはわかんねぇな。
人間には酒やお色気が必要でね。
それらがあるから、人間らしく生きられるわけだよね。
演歌やハードコアを聞こうとしているのに、音楽といえばクラシックしか聞いちゃダメ!
と言われているようでね、腹立たしいわけよ。
どうもハンパなエリートは、俗なモノや大衆的なモノを蔑む印象があるな。
俗である事、
大衆的である事は、それだけスケールがデカく、多くの人々の気持ちを受け止めているというのに。
綺麗な表通りより、少し湿っぽい路地裏の方が好きだ。
綺麗な街より、ゴチャゴチャした街の方が好きだ。
水清ければ魚棲まず
ハンパなエリートたちの、臭いものに蓋をするやり方。
人生の楽しみの大部分を感じる事なく生きていく事になるんじゃないの。
追伸
昨日、所用で横浜に行った際、中華街に寄った。
びっくりしたよ。
人がスゲェの!
しかも平日火曜日だよ。
俺は嬉しかったね。
街に人が戻ってきた事が、なんだか嬉しかった。
ほとんどが若い女のコたち。
春休みの高校生や大学生かな。
コロナに負けずに、若者たちよ、街へ出よ。
街には人がいる、出会いがある。
人との出会いを楽しまずして、何が人生ぞ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI