日なたが暖かい東京。
道行く人はマスクに帽子と、顔もわからぬ状態である。
顔を出し、俺はここにいる!
と主張するような生き方をする者が少ない世情。
何者かは知られたくないが、人が何者かは知りたいというご都合主義的なものが蔓延している。
それはコロナというウィルスよりも、はるかにタチが悪い。
堂々と主張する気風が弱まる中、人間的な温もり、ふれあい、そこからくる強さがより輝いて見える。
昨夜は、俺の尊敬する歌手、加藤登紀子さんのコンサートを見に行った。
日本人女性歌手で、生で見たい歌手が二人いる。
加藤登紀子と中島みゆき
昨夜は、加藤登紀子さんを八王子で見れるというまたとないチャンスであった。
梵ちゃんに紹介してもらったKAYO’S BARのカヨちゃんがチケットを取ってくれた。
素晴らしいショーだったな。
見て良かった!
これからも歌を歌っていく上で、力をもらった!
俺が加藤登紀子さんを好きになったきっかけは
『日本哀歌集』を聞いてから。
知床旅情
討匪行
満州里小唄
琵琶湖周航の歌
という、日本人の琴線に触れる歌をカバーしていて、そのどれもが素晴らしいのだ。
昔ながらの日本を愛する女傑なのである。
加藤登紀子さんは革命の歌も歌うし、学生運動華やかな時代に獄中結婚したという、どちらかというと反体制的なイメージがあるかもしれない。
しかし、そんな人は『日本哀歌集』を聞いてみるといい。
愛国心に溢れる戦う女傑である事がわかると思う。
ゲストに宮沢和史(ブーム)
島三線を弾きながら歌う『島唄』
良かったねぇ!
加藤登紀子さんの発表されたセットリストには『知床旅情』や『満州里小唄』はなかったが、なんと!
『知床旅情』をピアノをバックにやってくれたのだ!
もうね、俺に歌わせてくれ!
って思ったね(笑)
♬はるか国後に 白夜が明ける
泣けてくるよね。
アンコールは3曲も歌ってくれた。
もうね、歌が好きなのが伝わってくるんだよね。
コロナ禍だからこそ、キャンセルや延期続きの中、はち切れんばかりの歌への思いを一気に放電するかのようなパワー。
この時代だからこそ、なんだよね。
だから、昨夜見れて本当に良かった。
帰りに、カヨちゃんに加藤登紀子さんの事務所社長を紹介してもらった。
BATTLE PLANNING(花と龍)の名刺を渡し、なんと!
加藤登紀子さんの歌う曲を3曲もカバーし収録した
黒嵐ファーストアルバム
『Japanese Soul Series』Vol.1
を手渡し出来たのだ!
カヨちゃんに感謝!
そして梵ちゃんにも感謝!
加藤登紀子さん、聞いてくれるかな?
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI