陽が出ないと冬の寒さを感じる。
まだ2月初旬だもんな。
2月に東京は雪が降る時があるけど、願わくば雪は降らずにいて欲しいね(^^)
先日、ある店に入ったら、ハートの『バラクーダ』が流れていてね。
ハードロックだけど、クセがある。
懐かしく聞いていたんだが、ハートと言えば
『ネバー』や『アローン』になる。
『ネバー』から『アローン』の流れは自然な感じだけど、『バラクーダ』から『ネバー』そして『アローン』に繫がる流れが不思議でね。
あのクセのあるハードロックから、キャッチーでポップなロックへ。
どんな心境の変化があったんだろうな。
ロックバンドそれぞれに歴史があるな、
などと思い聞いていたわけだ。
それを言うならギロチンテラーもだろ!
と言われそうだが、たしかにそうなのだ。
明らかに音楽的な幅は広がった。
広がったというより、広げたんだよな。
目指すバンドがディスチャージではなく、
ローリングストーンズや、
レーナードスキナードになった。
シンガーも、今必死で追いかけているのは、海外のパンクバンドではなく、
西城秀樹や沢田研二、萩原健一、世良公則という日本人ロッカーであり、
ウィルソンピケットやサムクックなどの黒人ソウルシンガーなど。
普段はソウル、R&Bか、歌謡曲、あるいはMC5などのパンク以前のハードロック、ロックしか聞いていない。
ホンモノしか聞いていない。
アコースティックギターで曲を作るようになって変わった部分はあるね。
バッキングの激しさの前に、哀愁とか、メロディ先行になってきた。
演歌や歌謡曲、ソウルをハードコアに混ぜて創造するとなると、メロディが先行するのは必然なのかもしれないな。
一昨日もバンド練習後、一人でスタジオに残り、アコースティックギターを弾きながら歌う事2時間。
新曲を作る時間でもあるし、弾き語りライブのリハーサルでもあるんだけど、この時間大切なのは、頭も心もフラットに出来る事。
熱くなった魂を鎮め、何も考えず、ただ歌いたい歌を歌う。
俺にとって、必要な時間なんだよね。
曲を作っている最中は、日本語に向き合っているから、洋楽を歌いたくなる。
日本語の歌を歌うと、心に半分出来上がった日本語詞に被ってきちゃうんだよね(苦笑)
ただでさえ煮詰まっているところに、日本語が被ってくると大変なんだよな。
今は、新曲作りは一段落し、とにかく目の前のレコーディングに集中している。
そんな時はね、日本語の、
まさかギロチンテラーのクルミが!
と思う意外な歌ばかり歌っているんだ(笑)
Facebookでは、そんな歌の一部を弾き語り、しかもこの曲のメロディ、コード進行について熱く語っている映像をアップ。
ハードで情熱的な音と言葉を追求しまくっているからこそ、対極にあるような歌を歌って、荒ぶる魂を鎮めているんだよな。
そうすると、また戦場に戻るように、改めてハードで情熱的な音と言葉を追求したくなるんだよ。
嗚呼、吼えたいぜ‼️
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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