天高く澄んだ蒼。
こんな青空の下で活動出来る喜び。
先ほど会社の口座から社員の給料を振り込み、あっという間にすっからかんになった社長である(苦笑)
今月、社員が頑張ってくれたおかげで、給料は増え会社の出費は増え、その分会社の売上げも増える。
何よりも頑張ってくれた社員たちにそれ相応の給料が払える状況に感謝。
建設不況が訪れるたび、合理化、経費削減をし、振り返れば、徹底した合理化をおこなってきた。
その上で今がある。
厳しき時も文句も言わずついてきてくれた社員の給料が少しでも上がった時、俺も嬉しいのだ。
労働の報酬はシンプルである。
働けば働いただけ給料がもらえる。
この原理原則を曲げる事はない。
頑張った者、結果を出した者が報われる社会。
世の中全てを革命的に変革するのは難しいが、自分の周りならば理想の資本主義社会を実践出来る。
それが俺の会社設立の動機の一つになっているから。
日本は夢も見れぬ社会だと感じる者もいるだろう。
だが、俺に言わせれば、死ぬほど努力したのか?
自分の時間を削り、社会のためになるような労働で汗を流してきたのか?
この問いにハッキリ答えられ、なおも自分の不遇は社会のせいだとしたいならば、政治家になればいい。
労働報酬の原則を、世の中は守っていない、と憤るならば。
俺は常々思っているが、残業というものが、いかに労働者を保護しているか、をよく直視した方がいい。
空いた時間で副業を、と安倍政権など新自由主義的な労働環境に変えようと躍起になっていたようだが、その真意は労働者保護などではない。
労働力の流動化を進め、大企業の労働力を安く補填し、中小零細企業をつぶして大企業に吸収させる目的がある。
店で言えば、近所のたばこ屋、酒屋、何でも売っている店を、コンビニエンスストアに鞍替えさせていくようなもの。
そんな政策の果てに、何があるかをよく考えるべきだな。
こうして没個性の世の中が作られていくわけだよ。
話が逸れたが、副業などでUber EATSなどをやる者がいる。
空いている時間を出前のバイトに、というのは気持ちはわかるが、ちょっと待って。
自分の得意とするメインの仕事で、移動せず、着替える必要もなく、ただその場で延長してメインの仕事をすれば、時間外労働として1時間の残業代は2割5分増しになる。
2割5分増しだよ!
契約で総額が決まっている場合は残業はないほうがいい。
しかし、一日いくらという形で依頼主からもらう場合、会社としても、社員としても、1時間につき2割5分増しの残業代は魅力であり、金を稼ぐのにはより実践的である。
ましてや、元請けのゼネコンから、
「何とか残業してでも終わらせてくれないだろうか?」
という申し出があるならば、上記のような常用の場合、残業した方が得である。
帰宅して着替えて、出前の配達員のバイトをやるより、自分の得意な仕事で稼いだ方が、感謝もされ、本人も会社もいいという、状態になるのだ。
うちの親父が言っていた。
残業がなければ男二人を東京の私立工業大学に行かせるのは無理だっただろう、と。
簡単な数学、いや算数レベルで自分の労働報酬がより得になる方法はわかるはず。
主とする仕事で残業して給料を上げていく方法。
一番近道で一番簡単な方法だよ。
ただし、残業に耐える体力と精神力は少しだけ必要だけどね。
残業を嫌がるのではなく、依頼があれば
「はい、喜んで!」
と残業する労働者は、そうでない労働者と稼ぎに大きな差が出るのは明らかだよな。
世間の空気に流されず、自分のメインの仕事を大切にする。
結局はそれなんだよな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI