台風が近づいているが、我社は通常どおりの業務。
中でも、この風雨の中、親墨という間違いの許されぬ仕事に従事している社員がいる。
俺は、事務仕事をしながら、『太陽にほえろ』の石原裕次郎のように、社員と業務の心配をするのである。
明日は俺も親墨出しであるが、その現場は果たしてこの風雨でコンクリート打設が出来るのか?
金ゴテ仕上げが出来るのか?
心配ではあるが、今のところ現場サイドからは連絡がない。
何とかコンクリートを打設しているという事か?
いずれにしろ、出来る限りの対策をして、あとは天に任せるしかない。
建設業は自然とともにあるのだ。
自民党総裁選で岸田さんが自民党総裁となった。
指名した党の重職の顔触れを見ると、パッとしないが、ただ一点
新自由主義経済からの転換
これは必ずやり遂げて欲しい!
いや、これだけは必ずやらねばならない事。
歯切れの良さだけで権力を握り、日本の中間層をぶち壊した小泉竹中路線からの脱却を計らなければ、格差はますます広がるばかり。
汗を流した者が相応の幸せを掴む事が出来る社会にしていかないとな。
結局、90年代から始まった改革と言われるモノは、既得権者が、持たざる者の領域までズカズカと入り込み、勝手な事をする権利を与えただけ。
それにより、街はどこに行っても変わりがなく、個性(俺が言う個性とは、表面的な薄っぺらな個性ではない。リスクを負う生き方に裏づけられた確固たるもの)がなくなってしまった。
そう感じる者は、俺だけではないはずだ。
タバコも酒もコンビニで買えれば、小さなタバコ屋や酒屋は潰れてしまう。
俺はメシを食う時、ファミレスには滅多に行かない。
個人の店や、ローカルチェーン店と決めている。
(現場で昼メシとなればコンビニがほとんどだが)
個性があるから、面白いのだ。
音楽も、誰が歌っているかわかるような歌がいい。
ハードコアも例外ではない。
俺が歌っている!とわかるような歌を歌いたいし、
ギロチンテラーがやっている!とわかるような曲を作りたいのだ。
何度も言うが、個性とは見た目の突飛さや、奇異な行動ではない。
むしろ、そういうおかしな変わり者は好きでは無い。
義務を果たし、日常をたしかに生きながらも、隠しきれない意図せぬ突き抜けたモノを持つ者を、個性的というのだ。
義務を果たさず、法的な縛りからも外れた者が自由を勘違いし、好き勝手やるのは個性ではない。
それは邪道というのだ。
そんな俺の考え方から政治を見ると、いかに欺瞞に満ち溢れている事か。
河野太郎が総裁になれなかったのは、プロの政治家が感じた野性的生理的感触が良くなかったからだろうな。
歯切れの良さに騙されるなよ。
確証もない事の歯切れの良さ=思慮の浅さ、責任感の無さであると、俺は感じている。
これで総理大臣は岸田さんという事になるだろう。
第100代総理大臣となるようだ。
小事には目をつぶり、まずは大事を成して欲しい。
何でもかんでも、ではなく、大局を見誤らない指導者でいて欲しいのだ。
そして野党も、細かい事をほじくり返すのではなく、挙国一致体制に力を注いで欲しいのだ。
日本の危機は深刻である。
自民党だけでは成し遂げられなくとも、挙国一致体制であれば、成し遂げられるのだ。
危機を脱するには、大政翼賛会のような挙国一致の形も必要だ。
危機を脱するまでは挙国一致内閣とし、晴れて危機を脱したら、政党を復活させるとかね。
そのぐらいの事をしないと、日本は危機を脱する事は難しい。
岸田さんには、幅広く日本の叡智を集め、百年先の日本を見据えた政治をお願いしたい。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI