昨日午後の晴れ間は、この重く垂れ下がる幕のような梅雨空において、奇跡的だったな。
とはいえ、そんなつかの間の晴れ間ぐらいでは、雨の工程のズレこみを抑える事が出来なかったようだ。
ある現場からは、捨てコン上の墨出し予定が二転三転し、もうめちゃくちゃ(苦笑)
たしかにこの雨の中、根伐りするわけだから大変なのはわかる。
だから、再三の変更に対応してきたが、昨日の変更にはさすがにほかの現場にこれ以上迷惑をかけられぬため、今回の捨てコン上墨出しは出来ない、と断った。
墨出しってね、親墨(基準墨)と言って、全ての基準になる墨と、子墨と言って、柱や壁、フーチングなど具体的な位置を示す二つあってね。
どうしてもダメなら1日目だけ、他業者を入れ基準墨を出すから、2日目に残りをやってくれ、という所長からの要請だった。
俺は、2日目も断る事にした。
なぜならば、責任の所在がわからなくなるから。
もし、他業者が間違えていた場合、その後を継いで仕事をした時、どちらに非があるかわからなくなってしまう。
そんな経験もしてきているゆえ、キッパリ断らせてもらった。
土砂降りの中、遣り方、杭芯、山留杭墨出しをしてきた現場である。
愛着がないわけではない。
これから建設が始まる現場を手放す事になるかもしれないが、会社を守るためには、断らねばならない事もあるのだ。
その断りの電話をした数分後、今度は同じゼネコンの統括所長から電話があった。
先ほどの現場は、この統括所長の管轄下にある。
あれ?怒られちゃうかな?
なんて思ったら、ほかの現場の依頼だった(笑)
それにしても、スゲェタイミングで電話がきたものだ。
責任の所在
とても大切な事である。
世の中の揉め事のほとんどは、事が起きてしまった後の責任の所在についてではないだろうか?
降り掛かる火の粉を野性的に払いのけるには、最初から火の粉を浴びないようにするのがいいわけでね。
その場を去る、というのが一番スマートで後腐れがない方法だ。
思えば、敬愛する西郷隆盛は、権力の中枢にあっても無用な衝突を避け、薩摩に帰郷する事があった。
出る時は遮二無二出るが、す~っと引く事も大切なのだ。
責任の所在と言えば、4度目の緊急事態宣言が発令されるようだ。
7月12日~8月22日
緊急事態宣言下でのライブ、しかも企画をしてきた経験から、もう驚かねぇよ(苦笑)
ギロチンテラーはこのコロナ禍、ほとんどのライブを緊急事態宣言下にやってるんじゃない?
もう、緊急事態宣言には振り回されねぇよ。
悪いけどさ。
緊急事態宣言下でオリンピックやるんだって?
めちゃくちゃだよね。
先人たちが築き上げてきた日本人らしい日本の社会が壊れ始めているのを感じているのは、俺だけではあるまい。
まあ、オリンピックやるならやればいいさ。
仕事に支障が出るなら許さねぇけどな。
オリンピックやろうがやるまいが、
緊急事態宣言下だろうが、
俺たちはライブをやる!という事だ。
追伸
しかし、ここまで自民党の政治が堕落するとはね。
矛盾を克服しようとせず、開き直るようなやり方。
小泉・竹中が壊したモノは、実は良心的な保守層だったんだろうな。
保守から新自由主義へ。
この欧米化の流れを絶ち切り、
新自由主義から日本主義
という名の保守へ。
今の政治家どもの堕落を見れば、太平洋戦争へと導いた政治家たちは、まだ段階をふんでいたよね。
国民を啓蒙し、国民を納得させるという手続きをね。
今はそんな手続きは一切せずに、従わせるだけ!
政治家の劣化は社会の劣化。
まったく、今の日本の政治家たちのだらしなさに吐き気さえするぜ!
自分の身は自分で守ろうぜ。
基本に立ち返り、
免疫力アップ!
でコロナをぶっ飛ばしてやろうぜ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI