朝から雨降る東京。
本日、八王子にて遣り方。
朝、近所のコンビニで朝メシを買い、スポーツ新聞を見るが、興味ある事はほとんど書いてないな(苦笑)
卓球の愛ちゃんが離婚するというのは驚いたけどね。
夢ある国際結婚だと思ったが、現実は違っていたという事か。
IOCのバッハ会長来日とかは、どうでもいい話だしな。
オリンピック前なら少しは競技に興味を持つものだが、今回はさすがに地味である。
これじゃオリンピックで戦うアスリートたちが可愛そうだよな。
そんな事を思いながら、頭の中はバタヤンの
『大利根月夜』
が流れている。
田端義夫さんについては、
親父がファンなのと、
オースッ!という掛け声、
ストラップを極端に短くしたギターを弾きながら歌う独特のスタイル、
で一世代違う俺でも知っている。
なぜバタヤンなのか?
と言えば、俺は満蒙開拓団、引き揚げ船、シベリア抑留などをテーマにした曲作っている最中でね。
バタヤンの『かえり船』や
二葉百合子さんの『岸壁の母』などは、親父、お袋が郷愁に浸るのか、テレビで見れば目を真っ赤にして歌っていたのを思い出す。
引き揚げ船の歌の大先輩であるこれらの歌は、俺も日本人として好きなのだ。
特に岸壁の母は弾き語りのメニューにしている。
そんなバタヤンの『大利根月夜』は、つい最近知った。
YouTubeという非常に便利なモノのおかげで、昔のバタヤンがたくさん見られる。
バタヤンはいくつもヒット曲があるけど、『大利根月夜』が一番好きかもしれん。
日本の名だたる演歌歌手が歌い継いでいるのを見ると、もはや日本のスタンダードなんじゃないかな。
YouTubeでわかる範囲で、これだけの錚々たる演歌歌手がカバーしているのだ。
田端義夫
美空ひばり
二葉百合子
北島三郎
藤圭子
水前寺清子
都はるみ
五木ひろし
八代亜紀
石川さゆり
川中美幸
大川栄策
前川清
中村美律子
島津亜矢
森山愛子
氷川きよし
三山ひろし
岩本公水
人それぞれの個性があるけど、俺が特に好きなのは、やはりバタヤンと、藤圭子の歌う『大利根月夜』かな。
講談や浪曲で人気の『天保水滸伝』という演目があるらしく、それの登場人物である
平手造酒(ひらてみき)
の歌。
もうね、泣けてくるほどイイ歌でね。
ネットで平手造酒や『天保水滸伝』を検索して、利根川の河原での博徒の決闘を扱った映画やドラマが凄くたくさんあるのを知る。
昔の日本人のヒーローだったんだね。
しかも侍の出ながら、酒が原因で博徒の用心棒になって死ぬというね。
こんな、アメリカンニューシネマみたいなキャラクター、たまらないよね。
庶民は、義に死んでいく俠気と気風に、カッコイイ男の姿を重ねたんだろうな。
庶民の生活を支えてきた歌。
日本の演歌、アメリカのソウル。
ようやく俺も、その大切さに気がつく歳になってきた。
それをハードコアバンドのヴォーカルとしてどう反映させるのか?
どうアレンジするのか?
これからそんな音楽に力を注ぎたいと思っている。
♬故郷じゃ 故郷じゃ 妹が待つものを
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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