梅雨らしく太陽を見ない日。
朝から強い雨が降る。
植物にとっては恵みの雨なんだろうな。
新緑を濡らす雨というのも悪くない。
とはいえ、この雨で仕事の依頼の変更があるのは気に入らん(苦笑)
先ほども、この雨で左官屋の仕事が終わらず、明後日の仕事を延期して欲しい、と電話があった。
俺はこういう時に、かなり毒づく(苦笑)
その日、その現場のために断った仕事もある。
しかも、明後日!
それを調整するのが、一次協力会社という下請け業者の役割だ、
と言われたらそうかもしれない。
だが、一方的にだ、お願いします。と言われたところで、元請けは腹は痛まない。
言うだけだから。
後日に延期して下さい、と言うだけだからな。
だが、俺たちは違う。
その日のために断った仕事を、しかもこの梅雨の天気がわからぬ時に改めて
明後日大丈夫です、
と言われたところで、困るだけ。
あれこれやる時は朝から晩までたった一つの仕事のために、調整する。
が、
この雨で、という理由で延期されたら、俺も頭にきてしまうのだ。
梅雨の仕事ならば、余裕を持って工程を組むのは当たり前。
あるいは、日にちか決まったなら、ブルーシートと桟木で養生して、左官屋が出来るようにするのが元請けの仕事。
この〇〇監督からの延期、キャンセルは今回だけではない。
おそらく養生の人工をかけたくないか、
左官屋がやる気がないか、
監督の施工管理能力がないか、のいずれかである。
俺はね、こんな時、嫌われてもいいと思っている。
容易に何でも受け入れてくれると思われたら、この業界では生き残ってはいけないだろう。
それで仕事の依頼がなくなってもかまわない。
そんな元請けは、いずれ、不安全な場所で仕事をやらせたり、無茶な事を依頼してくるから。
仕事をもらう立場の俺だが、身を守るために取引先を選別するのも俺なのだ。
以前、テレビでやっていた。
ある旅館が、コロナ禍で厳しい中、ようやく宿泊の予約が入り、その準備をしていたら、キャンセルされたという。
しかも、キャンセル料は発生しないらしい。
これじゃあね、やっていけないよ!
こんな事がまかり通るようになったら、人間の倫理や哲学、人格はどこにいっちゃったの?
まあ、俺も、毎週使うスタジオで、キャンセルや延期はたまにある。
しかも、キャンセルの電話さえ忘れている時がある。
(申し訳ない!)
自分への戒めも込めて、仕事を依頼する場合は、熟慮の末、依頼、予約するべきだよな。
先ほどの監督には、
「あなたの依頼でキャンセル、延期になったの何度目?もう信用しないからね」
この監督からは三週間先まで予約が入っているが、新たな依頼に関しては、あちらの都合でキャンセルしたら1人工請求する事にするつもりだ。
こういう奴は、もう施工管理能力のキャパシティを超えちゃってるんだよね。
だから、難しい判断をする時に、事象に引きづられるようになってしまうんだろう。
最初から、梅雨という時期を考慮しら余裕を持った工程を組み立てればいいものを。
それが出来なきゃ、土工を大量投入して、天候に関係なく工程を遂行出来るお膳立てをするべきだよな。
こんなボンクラを相手にしてると、数年前軽井沢でお世話になった所長、監督、そして土工さんを思い出す。
極寒の軽井沢でコンクリートを打設する時の、万全の態勢を!
スラブというスラブ全てにブルーシートで屋根を作り、ジェットヒーター、ストーブは数十台!
雪が降ろうが、雨が降ろうが、工程は微塵も変更なく、俺たちもそれに応えて出来うる限りのイイ仕事をした。
これが、人の上に立つ者、会社の本来の姿じゃねぇの?
日本がどんどんだらしなくなっていく。
人倫の荒廃を止めるには、
武士道!!
もはや、武士道さえ、日本の一部の人間しか理解していない世の中だ。
Only BUSHIDO
ここまで世の中がだらしなくなれば、社会を糺すのは、武士道のみ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
このコロナ禍、今までなかった事がハードコアでも起きているな。
コロナのためのキャンセル。
それは仕方ない。
誰も責められない。
その逆、出演日も近くフライヤーでの告知後、コロナを言い訳にしたバンドの追加。
別にいいけどさ、簡単に出演バンドに手を加えるのって、俺の流儀の中にはないな。
その日、時間を見て、弾き語りの飛び入りをしてもらうのは俺もやってるけどさ。
バンドだよ、しかもハードコア!
そんなに軽かったっけな、ハードコアってさ。