曇り空の東京。
空は真っ白である。
税理士事務所から昨年度の税務会計の報告があった。
☁️万円の黒字
自転車操業で、ヒーヒー言いながらの経営ではあるが、黒字と聞いてホッとした。
法人税の支払いは、今年が一番高額となるが、税金を払うのは国民の義務である。
歓んで〇〇万円、合計〇〇〇万円の税金を払おうじゃないか!(涙)
自分流の経営方法で創業17年目。
赤字の時期もあったが、黒字にしてからは、毎年黒字を重ねている。
これが、企業の信頼に繋がるならば、税金を、払う事を残念がる事もない。
ゆえに、正々堂々、自分の意見をもの申す事が出来るのだ。
それにしても、まるで黒字感のない現実である(苦笑)
自分の金など後回し。
必要なのは、会社の経費である。
ユニクロの柳井氏がドラッガー信奉者という事で10年くらい前にドラッガーが流行った事があった。
何やら経営の聖典であるという。
俺は新自由主義的な匂いを感じ、いまだに読んではいない。
その代わりと言っては何だが、渋沢栄一の『論語と算盤』からは、かなりの影響を受けている。
利よりも義を
仁義という筋を通す人間らしさと、
経営というドロっとしたものが両立するとは、あまり考えた事がなかったゆえ、衝撃であり、求めていたモノを100年以上前に唱えていた人がいた事に強いシンパシーを感じたのだ。
今、俺はハードコアというモノに、仁義を練り込もうとしている。
男らしさの頂きに武士道かあるからである。
ロックの中で最も暴力的で野蛮な音楽に、男らしい哲学が加われば、それは最強を意味する!
どこまでもストロング、あくまでもタフ
それには武士道精神が不可欠であるのだ。
ギロチンテラーはその最前線を行く。
さて、そんな武士道精神の源である孔孟の哲学と、経営の合致。
徳がある企業は、人々の心からの賛辞を受け、結果商売は繁盛するという。
ただ、今、この渋沢栄一的経営論が危機にあるのではないか?
人が見ていないから捨ててしまえ、やってしまえ、と金儲けだけを目指す浅ましさ。
経済界だけではない。
政治家もそんな感じだから、困ったものなのだ。
筋を通さぬカッコ悪さ
美学ゆえ、それはカッコ悪いと知る男の道。
税理士からの報告を受け、少なくとも、仁義をわきまえ筋を通した俺、そして我社が黒字であった事は、励みにもなる。
厳しい時代ではあるが、めちゃくちゃな事をやれぱ必ずしっぺ返しがくるだろう。
遠回りしてでも筋を通し、我が美学に則り会社を経営する。
それは俺にとって、決して負ける事の出来ぬ戦であり、ボロボロになっても美学を手放さぬ覚悟となって現れるのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI