梅雨だねぇ。
とはいえ、雨続きというほど雨は降らず。
ハンパな梅雨。
ハンパな五輪。
2021年というのは、なんともあやふやな年として記憶されちまうのかな?
とはいえ、俺はいつだってハンパじゃないぜ!(笑)
朝日新聞朝刊のオピニオン欄に面白い事が書いてある。
再考 共学と別学
三人の識者のうちに、二人がホモソーシャル(同性間の結びつき)について書いていて、二人ともそれを示すものとして、
男同士の純粋な絆
について言及している。
ホモって言葉に抵抗(ホモに対しての理解があるわけでなく、申し訳ないがそれに対する少しだけ斜めに見た感情)があるが、学説上は、男同士の固い結びつきはホモソーシャルなのだという。
女性識者が述べているが、近代日本の男同士の固い絆の原点は、旧制高校、特に一高の男の絆だという。
それは現代までも脈々と男の中に息衝き、体育会系や暴走族に引き継がれているという。
男の絆をカッコいいと思うのは、親父の影響だな。
戦争映画で戦友を助ける友情、
西部劇、時代劇で悪を制する義俠心、
そんなものと、現実に戦中戦後を生きた親父の、男同士の絆の実体験が、俺を男の道へと進ませたのだ。
男同士の絆に重きを置き、女はそんな男たちを支えてきた社会。
残念ながら、今はそんな当たり前の事が薄れてきた社会となっているようだ。
男女同権。
もちろんけっこうな事だ。
だが、男同士の純粋な絆っていうのは、薄れてはならないものだと思っている。
ガキの頃、危ない遊びをして、その共感から
俺たち兄弟だよな!
そんな感じで盛り上がるのは、男ならではのものなのかもしれないな。
俺の愛読書新渡戸稲造『武士道』
そして吉川英治『三国志』『水滸伝』
今読んでいる司馬遼太郎『燃えよ剣』
などは、めくるめく男の帝国である。
覇者を目指す者、
覇者を支える事に絆を感じ命を懸ける者。
こんな純粋な男同士の結びつきってさ、カッコいいんだよ。
いまだに俺はそんな男同士の結びつきを信じているし。
魑魅魍魎が跋扈する世の中で、魑魅魍魎を退治するのにさ、周りの仲間を信頼出来なきゃ戦えないよな。
独りで上等!
もちろんそれは核にあるが、独りで上等な男が結びつけば、それは最強なんだよな。
戦友
悪友
義兄弟
男と生まれたからには、
の後に続くのは、やはり同志であり、仲間でなければ、それは寂しい人生だ。
純粋な絆、仁義が廃れる時代に、そんな俠気の風を吹かせるべし。
俠気が邪道を駆逐するのだ。
さて、今夜も、明日の夜もスタジオだ。
エアコンが効かぬほど、熱いスタジオになりそうだな(笑)
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
小学生の頃、悪さをした時、
先生が、
「目をつぶれ!誰がやったんだ?手を挙げろ!」
俺はゆっくり手を挙げた。
すると、先生が名前を呼び、黒板の前に立たせられて、黒板用のデカイ木のコンパスで脳天を叩かれてね。
「痛ぇ!!」
だけどさ、痛みより、先生の腕力を超える絆が俺たちにはあったと、あの名前を呼ばれた友と共感しあえた時、俺は【戦友】や【義兄弟】というものを頭に浮かべ、一回りいい男になった気がしたものだ。
基本的に男は純粋なバカでいいと思う。
大人になっても、そんな純粋なバカ野郎でいたいよな。
というより、純粋なバカ野郎でしか生きられないし、男が面白すぎてやめられねぇよ。