休みの日にシャカリキにではなく、ゆったりと仕事をする。
俺の休日ではよくある事である。
昨日もある情報番組を点けながら仕事。
その情報番組では、中国の尖閣諸島への牽制がいよいよ激しくなってきたようだ。
あるパネリストが言っていたが、5、6年後の台湾侵攻が現実味を帯ているという。
その時、日本はどう行動するのか?
今から議論しておかないといけない話だろう。
台湾侵攻が現実化したら。
中国の領土は大きく張り出す事になる。
そしてその次は尖閣諸島が確実に狙われる。
いや、今でも狙われているのだ。
アメリカ1強の時代が終わり、中国が台頭。
今ではアメリカの軍事力を凌ぐ力を持つとさえ言われている。
その中国の横暴をどう抑えるのか?
外交努力は当然ながら、軍事力での抵抗という事は視野に入れておかねばならん。
なぜ戦闘ではなく抵抗と書いたのか、と言えば、もし日中開戦となった時、日本が傷を浅くすませて勝てるという事はないから。
勝てる見込みがあるならばいいが、軍事力の違いは実は歴然なのだ。
そこにつけ込み、北朝鮮の核もある。
今の日本は狙われているのだ。
国土も、精神も。
中国が尖閣諸島は自国の領土と言い出したのは、尖閣諸島付近に多くの資源があるという研究発表以降であり、それまでは何の関心もなかった島々なのだ。
資源が枯渇していく中、中国は埋蔵資源が欲しくて欲しくてたまらないのだ。
そのためには、他民族を蹂躙しようが、国に侵攻しようがお構いなし。
まあ、これは西欧諸国も、アジアアフリカの植民地化としてやってきた事だけどな。
大国になると驕り高ぶるのだろうな。
そして、その危機を感じぬ国民が多い、というのも大いに問題である。
日本はつい500年ほど前は世界有数の軍事大国だったのだ。
武士道を精神的支柱にし、日本精神が頭からつま先まで貫いていたから、その後の侵略を防げたのだ。
緩い平和思想が守ってきたわけではない事を、しっかり歴史に学ぶべきだな。
むしろ、憲法を盾に日本の軍事力をじり貧にし、近隣諸国に勝てぬよう骨抜きにした連中がいる。
こういう輩はいったい、今の尖閣諸島の危機、台湾の危機、その後訪れるであろう日本の危機をどう考えているんだろうな。
もはや、日本がどうなってもいいと思っているボンクラとは議論の余地はない。
日本が生き残るためにどうするか?
ここを議論の出発点にしないと、話しにならん!
中国が真に激動だった時代。
春秋戦国時代。
『史記』を読むと、国家の存亡の理由がよくわかる。
軍事力がない国はいずれ滅ぼされる。
超大国があるとして、近隣諸国はどう振る舞い生き残っていくのか?
『史記』によれば、だいたいは同盟を結び、その庇護を受ける。
あるいは、それを良しとしない国は二番目に強い国と同盟を結び超大国を倒そうとする。
その場合、近隣諸国の結束も必要になってくるが、この国と国との同盟の締結、破棄、そしてまた締結、と目まぐるしく動いていく。
あるいは、超大国の最高権力者を暗殺せんと、近隣諸国の腕利きによる暗殺を画策する場合もあるが、これが成功した例はほとんどない。
大国に隣り合う国が生き残るためには、どうあるべきか?
真剣に国民的な議論をすべきだよな。
そして、その状態に応じた手段を最悪のシナリオも含め何通りも考えておくべし!
日本は決して安泰でないんだよ。
日本海の向こうには、日本を狙う国、太平洋に大きく張り出したい国がひしめいている。
ロシア、北朝鮮、中国。
これらは完全に敵国として想定(外交交渉は当然必要)
韓国もいざとなれば中国につく可能性もあるが、対中国、対北朝鮮で戦うには、味方にした方がいい国でもある。
竹島の問題もあるが、仲がいいから同盟を、ではないのだ。
そんな事は政治からは切り離して考えないとね。
『史記』を読むべし。
大国を負かす
大国を凌駕する。
大国からの干渉をなくすヒントが書いてある。
その根幹には軍事力と外交力があり、そのどちらも大事なのだ。
追伸
日本、アメリカ、オーストラリア、インド
この4ヶ国が急接近しているのは、いい事である。
一国でかなわぬなら、他国と同盟を!
中国という超大国を念頭に置いた同盟を結ぶべきだな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI