湿度も低く、カラッと晴れた東京☀️
青天を衝きたくなってくるぜ!
先週末の夜、あるテレビ番組を見ていた。
二組に分かれて旅をしながら競い合うという番組。
旅番組が好きなので、何気なく見ていたんだけど、ある場面で気分が悪くなり、チャンネルを変えたんだ。
ある場面というのは?
お笑いコンビの片方と女優、
もう一方は同じお笑いコンビの片方とおじさん俳優。
あまり気にせず見ていたので、全てを把握していたわけではないが、だいたいこんな感じだ。
相方は自分が昔からテレビで見ていた女優と組んで二人でご飯を食べたりして、旅を満喫していて羨ましくてしょうがない!
だいたいこんな感じである。
行間には、もっと酷い思いが隠されているのは、誰もがわかると思う。
このおじさん俳優は、ちょっと困った顔をして言った
「少なくとも、俺が女優だったら」
このシーンを見て、腹立たしくてね、チャンネルを変えたら、たまたま渋沢栄一の特集をやっていてね。
早い段階でチャンネルを変えられたから、丸々この渋沢栄一特集が見れて結果オーライだったんだけどさ。
はるか年上の俳優を見下し、それを笑いのネタにする。
こんな品性下劣な笑いの、何が面白いんだろう。
後輩をいじって遊ぶのはイイとは言わないが、
先輩をいじって笑いのネタにするのは、俺の中にはない。
尊敬する先輩にそうするように、パッとしない先輩でも、俺は昔から先輩として立てて生きてきた。
それが先輩後輩で成り立つ社会の掟だからである。
先輩を小馬鹿にして笑うには、相方がいて
「先輩俳優に失礼だろ!」
と、突っ込んでくれれば、まだストンと腑に落ちるが、ただの愚痴を安くて下品な笑いに変えている。
似たような事が世の中に蔓延している。
喧嘩をするつもりもないのに、イキがる。
そして、あぁ?と振り返れば、途端に謝る。
文句を言わぬいい人、
弱い者にはつけあがり強く見せたがるが、相手が相応の人間であれば返り討ちにあうのがわかっていないのだ。
昔だったら、ハンパ者はヤキを入れられて、男のステージからは排除されてきた。
それが今や、緩くなった時代と弱者に大甘な社会になりつつあるのだ。
ハングリーという言葉がすっかり力を失った時代。
強い者のモノマネ野郎が、イキがる事を許してはならん!
厳しい上下関係、
厳しい先輩のシゴキに耐えられた奴だけが、大きな顔をしていられるのだ。
俺が音楽で変えていきたい事。
それは不義不仁の輩を一掃する事。
カッコイイ奴だけが、目指せるステージに、こういうボンクラを上げない事。
ちなみに俺だったら、こんな失礼な奴ぶん殴っちゃうかも。
狼を駆逐したばかりに、鹿が増え過ぎて、里山の農作物が食い荒らされる。
脈々と伝承される、男臭い暴力を排除したばかりに、セコくて卑しく、狡賢い奴らのジメジメした小さな暴力やイジメが世に蔓延する。
そんな世の中でいいのかい?
男は男らしく、喧嘩を売ったなら喧嘩すべし!
喧嘩する性根がなければ、肩で風切り歩くべからず!
当たり前の道理を教えるのが、年上の男の役割、そして義務だと思うんだよな。
追伸
『青天を衝け』で、渋沢栄一と西郷隆盛が薩摩の豚の鍋を食べるシーンがあった。
俺にとっては豪華2大スターの会食!
フィクションみたいだけど、あれ史実なんだよね。
攘夷のテロが吹き荒れる時代に生きる男たち。
何より必要なのは、内的敵より、外敵にいかに侵略されないようにするのか?
西郷隆盛は軍事、警察で、
渋沢栄一は経済で、
日本を強くして列強の外圧をはね除けた。
この地力、胆力は日本に脈々と伝わるモノだと思う。
この男らしさを失えば、日本は滅びてしまう事を、みなに肝に銘じていただきたい。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI