陽が差したり曇ったり、よくわからない天気だぜ、東京!
税金の請求が続く季節。
嗚呼、口座の金を見ることもなく、右から左へ(苦笑)
仕事が順調に見えても苦しい懐事情。
ましてやコロナ禍の荒波をまともに受けて商売をしている人たちの苦労はいかばかりか?
自分も商売をしているからよくわかる。
ただでさえ、厳しい経済状況だったわけだよね。
そこにコロナが襲ってきたら、それは持てる力を総動員して対処しないと勝てない。
ヤラレちまう。
仕事の行き来で見る街の姿が寂しげだ。
飲み屋の店頭で惣菜や弁当を売っているのを見かける。
昨日も仕事帰り。
私鉄某駅前の酒場の扉が半開き。
店頭にパックに入った惣菜を売っていた。
社員に停められるところで停めるよう言って、俺はその飲み屋へ。
惣菜は五種類ほど。
チヂミや唐揚げなどがあり、俺は唐揚げ500円也を購入。
お婆ちゃんが対応してくれた。
なるべくなら、個人の商店で買い物をしたい。
そういう思いは昔からあるが、より強くなったね。
コンビニで買ったのどごし生をグビグビ、お婆ちゃんの唐揚げをムシャムシャ。
「婆ちゃんの唐揚げ美味ぇな」
「はい、衣がフリッターみたいですね」
「お袋の味、家庭の味だよな」
思えば、GWに帰省出来なかったため、しばらくお袋の味も味わえていないが、こうして見知らぬ街の見知らぬ婆ちゃんの唐揚げを食って、しばしお袋を思うのだった。
商売をしている人の夢が弾け飛ぶのを見たくはない。
世界的なパンデミック、その時代に生きるからには逃げようのない荒波であるが、ゆえに小さな商いをする者に同情してしまう。
このままいけば、極端な話、コンビニとファミレスしかなくなるんじゃねぇのか!
ドキドキするような、ギャンブルのような、個人経営の飲食店こそ、面白く、また美味いんだよな。
味わい深いんだよね、厨房の中も、大将もお婆ちゃん、お婆ちゃんも、客の土工のオヤジも、昼から瓶ビール飲んでるオヤジも、すべて味わい深い。
この味わい深さは、ファミレスでは決して味わえない。
当たりはずれがある、個人経営の店、ローカルチェーンの店でなくては、面白味にかけるんだよな。
そんな面白味が街から消えていき、無味無臭無菌の平均点は取れているがつまらない店ばかりになったら、そりゃ面白くないよね。
たとえば、ぼったくりバーなんてさ、悪いとは思うけど、野生のカンで、その怪しさが見抜けないのは、自分の責任でもあるわけ。
善も悪もあり、そこをかいくぐっていくスリルとかさ、失敗するスリルがあるから夜の街は面白いわけでね。
喧嘩、女、そんなものを期待する血気盛んな男がいてもいいし、
一人のんびり飲むのもいい。
多種多様な人間が、お互いの領域に踏み込まず、だが絶妙な距離感で共生するってさ、これは人間の社会的な知恵でもあると思う。
それを養う場がどんどんなくなり、
人々は接触をおそれ距離を保ち、
消毒により菌を全滅させんと躍起になる。
怖いよね、これってさ。
もうね、全体主義なんだよ。
気色悪いったらない。
百合子ちゃんが、美術館にまで休業を要請したと、今朝の朝刊に書いてあったけどさ、美術館で密になるのはよっぽどの人気のある特別展。
普段は静かでゆったり出来るのが美術館なんじゃない?
もはや八つ当たり、ヒステリーだな(苦笑)
「私の言うことをきかないと締め上げるわよ」
自治体の長や政治家が、そんな恐ろしい面を隠さなくなったら、イカンね。
追伸
帰りのラジオでランサムウェアのニュースをやっていてね。
身代金を払わせるウィルス
なんて、やっててさ、手もとと笑っちゃってね。
よく考えるとまぬけな字並びだな、なんてね。
コンピューターウィルスではなく、人間に感染するウィルスで、
人の支払いを払いたくなるウィルス、なんて感染まくったら、みんなハッピーだろうな、とか、
感謝したくなるウィルス、なんて街行く人に、ありがとう!ありがとう!と感謝しまくる人が続出し、ハッピーだろうな、とか、
大きい声じゃいえないが、セックスしたくなるウィルスなんてあったらスゲェぞ!
ただし、男だとよくない事件が起きるので、感染するのは女性だけ、とか(笑)
あまり書いてると、怒られそうなのでこの辺でやめておこう。
そんな馬鹿話を残業をした帰りの車中でゲラゲラ笑いながらする俺の日常なのだった。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI