少しモヤッとしているが、晴れた東京。
桜がこれでもか!とばかりに咲いている。
酒を飲みながらではないが、毎日桜を見ている。
環境が変わる者にとっては、人生が激変する季節でもある。
吉田拓郎の「制服」が染み入るねぇ。
♬里心だけは まだ田舎の家に置き
それでも家を出ていく 魅力に負けて
永ちゃんの「トラベリンバス」
♬若いおまえは ロックンロールに憧れ
生まれた街を 出ると言うけど
故郷を出て首都東京を目指す者たちに幸あれ、と願わずにはいられない。
先日来アップしている、ギロチンテラーの10代の頃の写真。
これは意味なくアップしているわけではなく、来月4月28日にリリースする俺のソロプロジェクト
黒嵐COCHRANのアルバムリリースに合わせたプロモーションの一環。
筒美京平さんと言えば、俺の場合、小学生の頃に歌謡曲全盛。
中学生辺りで洋楽を聞き始め、歌謡曲をダサいものとして聞かなくなる頃。
俺の15歳の写真。
可愛い!とかアイドルみたい!などと言ってくれてありがとうね😍
この写真の頃、ジャニーズ系のアイドルが大嫌いでね(笑)
ブライアンセッツァーやジェームスディーンが俺のアイドルだったわけ。
それで、パンクを聞いて一気にパンクにのめり込んでいくわけだけど、その時にも歌謡曲を目の敵にしていたね。
ロック、特にパンクが音楽シーンの王者である!
という揺るぎなき思いを持ち始めた頃だな。
だけどさ、スゲェのは歌謡曲って故郷みたいなものでね。
故郷を出たくてしょうがない時期があっても、じーっと黙って待っていてくれるような存在。
いつの間にか血となり肉となっていたんだよね、歌謡曲が。
今、ハードコアバンドを30年やっているけど、あの頃聞いた歌謡曲のメロディが凄く役立っているんだよね。
ロックやパンクにのめり込んでいっても、街中やテレビで流れる歌謡曲は、俺の心にすーっと入ってくる。
スゲェんだよ、歌謡曲って。
ただでさえ息苦しい時代。
コロナ禍がそれを一層強めていく。
こんな時にはさ、心を休めるシェルターのような場所が必要なんだよ。
ホッと一息ついて、さぁ、頑張ろう‼️
って思える空間がね。
俺は音楽が好きだから、音楽を聞けばそんな聖域を作り出す事が出来る。
しかも、演者である。
自分の作った曲、歌う歌によって、そんなオアシスのような、シェルターがわりの空間を人のために作れたら、それは最高の事‼️
俺に出来るのは、そんな事だからさ。
だから全力で作っている、いつも。
今回の筒美京平トリビュートは、決してノスタルジーに浸るのではない。
未来を見据えて立ち上がるためのオアシスのように感じてもらえたら幸いである。
それだけの力のある楽曲を8曲厳選。
本日から、簡単な曲紹介をアップしていくだろう。
歌ってくれ、
踊ってくれ。
この宝石を散りばめたような素敵なメロディの宝庫。
結局、何が言いたいの?と問われたら、
みんな、もうちょっとだけ頑張ろうぜ!
って言いたいんだよ。
そんな音楽を提供する自信がある。
アイドルではなく、パンクロッカーとしてカッコよく生きる事を選んで40年!
筋金入りのパンクロッカーだぜ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI