男らしさに譲歩はない
陽射しを浴びながら、セブンイレブンのアイスコーヒーを飲んでいる。
ここは俺のオアシス。
東京都檜原村に源流を持つ、とある川の畔。
陽射しは強く、裸足にTevaのサンダルでもつま先は平気だ。
そう、頭からつま先まで全身で陽を浴びているのだ。
遅い朝メシは、豆乳+バナナ+プロテインの特製ジュース、ローソンのカルボナーラと串に刺して焼いた鶏肉、それと故郷長野の実家から送られてきたリンゴ🍎
これを食べ終え、アイスコーヒーを飲みながら、朝刊を読んでいる。
朝日新聞の特集にありがちな
男らしさとは
といった1ページまるまる使った記事には、今すぐ火を点け燃やしたくなった(苦笑)
まるで男性記者の吊し上げなのだ。
これじゃまるで、自由主義者や芸術家、学者、資本家を吊し上げ中国をことごとく破壊した文化大革命の総括じゃねぇか?(笑)
そんなに男である事が申し訳ないなら、男なんか辞めちまえばいい。
誰も止めねぇから。
その代わり、血湧き肉躍る音楽、小説、映画、漫画の男の群像劇に影響されて、美味しいとこだけもっていって、我は男なり、などとのたまうなよ!
男らしさに吹く逆風に負けじと、一つ一つ積み重ねるように日々を過ごしている本物の男に申し訳ないと思うならば。
一つ一つ積み重ねるわけだよ、男という性をまっとうすべく。
我が人生を一遍の物語のように彩るには、仕事に全力を尽くし、守るべきものを守り、傷つきながらも生き抜く力強さ。
これをさ、やらずにいいところだけ持っていくんじゃねぇよ!
この記事にさ、気になった事が書いてあった。
我が息子が弱々しいので、強い男になって欲しいと、剣道を習わせたある母親。
息子は馴染めずやめてしまい、余計弱くなったように感じる、というもの。
それを失敗だと反省しているという。
俺はこの母親の動機は理解出来る。
我が子が強くあれ!と願わない親などいない。
反省などしなくていいんだよ。
当の本人が気付くか気付かないか?
そこにかかってくるわけだから。
剣道から逃げても、どんな世界に逃げようと、人間社会があり、そこは善人ばかりではない。
どんな世界でも、だ。
要求するものが違えば、そこに対立が生まれ、様々な力比べが始まる。
その力比べにさえ男らしさというのは問われるもの。
武士道的な男らしさの気風は、俺がガキの頃はまだ脈々と生きていた。
今だって、漫画やアニメで血湧き肉躍るものは、おそらく主人公が困難にぶつかり、それでもそれを乗り越え成長していく物語であると感じている。
今流行りの漫画だって、何も知らない、あまり興味がない俺の目、耳にも、そんな物語の欠片が見えてくる、聞こえてくる。
男らしさ
なめんじゃねぇぞ!
さて、熱くなったところで、男らしさの極致、覇王の歌の歌詞を完成させなければならん。
今、このオアシスで椅子を出し、陽を浴びながら、風に吹かれながら川の流れを見ているのはそのため。
本日、夕方、『俠ノ風』プリプロレコーディング。
『俠ノ風』は簡単な構成にした。
イントロ-Aメロ-Bメロ-Aメロサビ
この繰り返し。
歌詞もなるべく平易なものを使いながら、男らしさを表現したいと思っているから、なかなか難しいのだ。
極力シンプルに、骨太に。
覇王が俺に取り憑いて、俺と覇王が一体化するまで練って練って練り上げるのだ。
そしてようやくスコーンと突き抜けた言葉が閃く。
男らしさに譲歩はない。
だから苦しいのだ。
そしてそれから逃げては元も子もなくなるのを、俺も含め、世の男たちは肝に銘ずるべきだと思う。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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