英雄の時代
いい天気だぜ、ベイベー☀☀☀
このお天道様を待っていたんだよ。
見上げれば雲も多いが(苦笑)、蒼天とはいかなくとも、陽射しがあればそれが嬉しい。
世界に目を向ければ、ロシアのウクライナでの侵略、殺戮があり、身近なものに目を向ければ、3月期決算の書類の追い込み時期でもある。
すべて繋がっている。
そして、すべてをどう感じるかは、我が手の中にあるのだ。
そんな中で、俺を奮い立たせるものは、ヤラれてもヤラれても立ち上がる胆力ある者の血と涙、汗であり、挑戦し続ける者の姿である。
策に溺れる策士は多い。
馬謖がまさにそうだろう。
策を張り巡らすあまり、事象の核が見えなくなってしまうのだ。
それではせっかくの策も意味をなさない。
ド真ん中を行けて、初めて極端な意見を俯瞰して見る事が出来るのだ。
劉備が徐州にこだわらなければ、徐州の民の大量虐殺は防げたはず。
関羽が華陀の意見を聞き、驕り高ぶる心に気づいていたなら?
張飛が部下の将たちの意見を聞き、冷静な判断が出来ていれば?
蜀は魏を破り、中原の支配者は曹操から劉備に変わっていただろう。
三人の英雄なき後、諸葛亮が大きな賭けに出た火攻めの際、雨が降らなければ、北伐は成功し、蜀は魏を併合出来ただろう。
まだ三人の英雄も諸葛亮もいた頃。
あと少しで宿敵曹操を斬るチャンスがあった。
軍師諸葛亮は、敗走する曹操が必ず通るであろう峡谷(道が狭く待ち伏せされたら全滅される)での待ち伏せを将軍関羽に依頼する。
劉備は、曹操に恩義がある関羽では曹操を討てまい、と諸葛亮に問うんだが、それに答えた軍師諸葛亮の言葉がいつも俺を熱くする。
曰く、関将軍は義に篤いお方。恩義ある曹操を斬れないでしょう。そして逃してしまうでしょう。
しかし、それでいいのです。
曹操を斬れば、曹家と劉家は不倶戴天の敵となり、末代まで遺恨が残るでしょう。
そして、曹操を逃した関将軍の義は歴史に残る逸話となりましょう、と。
戦争は殺し合いであり、兵は遮二無二戦わなければ生き残れない。
しかし、目上の上官により、その采配は大きく変わってゆく。
軍紀厳しき統率された軍は古来より略奪、強姦はご法度で、ゆえに占領後も民の信頼を持ち得た。
しかし、軍紀ただれた軍は、民を陵辱し、政権への恨み、怒りが渦巻き、それはやがて暗殺という形になって政権転覆へと繋がってしまうのだ。
古の戦乱の世はまさに仁義なき戦い。
その戦乱の世でも仁義を通す豪傑、英雄はいたのだ、
戦乱の世を経て、歴史の審判も受けた書は、一読どころか愛蔵書に値する。
仁義、至誠、礼節なき者は、覇者たり得ず。
戦乱、動乱、無秩序な世となっても、誇りを持って生きられるかどうか?
この時代の大きな転換期に、人は人の心を見ているのだ。
一人一人が英雄となれば、時代は変えてゆける。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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