久しぶりに蒼天を見た朝。
空の色が青で良かった!と思う時がある。
いや、空の色は青しか考えられない。
夕焼けのオレンジ色も、青空があるから。
空が青でなく、赤やら緑だったら落ち着かないもんな(苦笑)
一番空の色にふさわしい色、
それが青なんだろうな。
こんな青空をバックにすれば、なんでも元気いっぱいに見える。
躍動感を増す。
アスファルトが暑くて大変だ、とか、
こんな猛暑に、とか、
もっと遡れば、新国立競技場のデザイナーの交代、
エンブレムのデザインの盗用疑惑でデザイナーの交代、
とか。
ホントに間に合うのか?
などとオリンピックを中心に賛成、反対、ガヤガヤと日本国民は騒いだ頃がかなり昔に感じられる。
今、話題の中心はオリンピックではなく、コロナ。
莫大な借金と、コロナウィルスの国内持ち込み、そして世界へ拡散させながら、いつの間にか始まって、いつの間にか終わってるんじゃないの?
という、あまり良くない予想しか浮かばないな(苦笑)
今朝の朝日新聞は、IOCの表向きな笑顔と、内実は冷徹なる指示をしている事を伝えている。
そして現場の大会関係者がいかに苦労しているかを。
現場の人は大変だよな。
上の奴らはヤレヤレ言うだけでいいが、現場っていうのは、様々な矛盾を糺していきながら、進んでいかなきゃいけない。
その過酷さは、俺たち国民だけはわかってあげないといけないよな。
オリンピックには腹が立つけど、職務上、あるいは立場上、オリンピックに携わる事になった人たちの苦労はわかってあげないとさ。
だからね、前も言ったけど、あるお笑い芸人が聖火ランナーを辞退したじゃん。
あれは俺はまったく共感しないんだよな。
共感しないどころか、腹立たしささえあるね。
世間の風潮にのってさ、文化人気取りで聖火ランナーを辞退する。
日本人的じゃねぇな。
それに比べてさ、家族や友人にしか見送られないような名もなき聖火ランナーに日本人的なモノを見るんだよね。
元は、みんなにチヤホヤされて、孫が出来ても自慢出来る人生の一大事だったかもしれない。
今や貧乏くじを引いたのかもしれない。
だけどさ、そこで辞退するなら、最初から引き受けなきゃよかったんじゃないの?って思うんだよな。
責任感で言うなら、下の下だよ。
事象は常に流転するわけでね、それで出した手を引っ込めたり、また出してみたり。
その軽薄さに、反吐が出そうだぜ。
同じ外道ならば、IOCのバッハ会長なんかは、悪代官みたいでまだ笑えるわ。
いや、見事に悪を演じているわ。
『三国志』で言えば、みたいな悪だな。
憎々しげなる悪。
粋な反対というものがある。
大会には反対だが、各々のメンツをつぶさないように
大会そのものを妨害したり、騒いだりしない。
その代わり、メンツを保って事が成された後、きっちり責任を取ってもらう。
同じ反対でも、一分の情けと、全てを笑い飛ばす器量、メンツをつぶさず相手を捻じ伏せる術。
表立って騒ぐわけじゃなく、反対だけれどもやるならやれば、という社会との距離感。
これが日本人なんだろうな。
そして、俺はそんな日本人が好きなんだな。
追伸
今夜迎賓館でバッハらを歓迎する会があるらしい。
菅首相、小池百合子都知事、森喜朗前会長など40人が出席するという。
飲食はしないというが、メディアをシャットアウトしたら、豪華な食事と酒が出てくるのかな?(笑)
もし、ホントにお茶の一杯さえ用意せぬ歓迎会ならば、それは面白い。
迎賓館に呼んでおきながら、お茶の一杯も出さない国、出されないIOC会長(笑)
ここはコロナを理由に徹底的におちょくりたいところだな(笑)
非礼と言われようが、ホントにそうならば、現場で苦労している大会関係者の溜飲も下がるのではないかな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI