蒸し蒸しする6月半ばの晴れた日。
先日、新たにニトリの涼感敷パッドを購入(^^)
春夏は表、秋冬は裏を使えるものを愛用していたが、さすがに表側が擦り切れてきた。
つぎを当てて使う手もあるかもしれないが、さすがに生活が侘しくなるゆえ、新しい敷パッドを購入した次第(苦笑)
これがなかなかいいのだ。
エアコン無しの寝室ゆえ、なるべく原始的に暑さと湿気を抑えなければならない。
エネルギーに頼らぬ涼感。
凄く大切だし、野生児を自認する俺にはピッタリなのだ。
電気毛布を買うなら、高級羽毛布団を、
エアコンを買うなら、涼感敷パッドを。
常々思っている事がある。
もし、エネルギーの供給がなくなっても逞しく生きていける者になるべし!と。
現場の作業服もそうである。
速乾性の高い機能的なTシャツ、
透湿性のあるパタゴニアのヤッケなど。
カッパに関して言えば、【ポータブルな山小屋】とキャッチフレーズがついた、パタゴニアの最上級クラスのアルパインジャケットか、同等のMAMMUTやARC’TERYXのアルパインジャケットが最高だろうな。
10万は覚悟しなきゃならないが…。
その代わり最強のエクスペディションで冒険家、探検家、登山家の身体を守ってきている実績は、信頼に値する。
例えば。
雨の日、詰所も車もない場合の仕事。
一服はどうする?
昼寝はどうする?
万能鋼板を背もたれにし、
バタ角を椅子代わりにし、
ゴム長を履き、
下はカッパのズボンをはき、
最強のアルパインジャケットを着込んで、フードを被り、ギュッとフードを締めたなら。
腕組みをしながら、そのまま昼寝出来るであろう。
いわゆるビバークに近い。
そんな時、低機能の安物では風邪をひき、結果稼ぎを数日分なくしてしまうならば。
最初から、最上級クラスのモノを揃えておけばいいのだ。
とはいえ、俺も作業用カッパに10万は出せる余裕はまだないけどさ(苦笑)
いつかARC’TERYXのアルパインジャケットを着て仕事したいね。
極寒の八ヶ岳山麓メガソーラー現場が、俺にとっては実は面白かった。
極寒、詰所なし!
仕事車はあるが、とにかく雨風が強い日は地獄の様相である。
しかし、そんな時にお気に入りの作業服を着て一日仕事出来ると、何か自然を制覇出来た気がしてね(苦笑)
最近、ある現場所長から電話があってね。
今、我社の売上の半分以上をしめる大変お世話になっている所長からね。
曰く
「社長、7月から空調服を義務化するから、何とか準備してもらえないか?」
というお願いの連絡だった。
6月はその移行期間となる。
なぜ所長が電話してきたか、俺はわかる。
なぜならば、我社は空調服を着る事を認めていないから。
空調服を着なきゃ働けないなら、もう建設業は辞めたほうがいいんじゃねぇの!
社員と酒を飲むたび、俺は空調服をけなし、会社としては認めない!
と、言ってきたのだ。
おそらく、職長が所長に言われた際、まずは社長を説得して下さい!と言ったんだろうな(苦笑)
所長曰く、これは義務化する!
と言う。
ゆえに、社員には、空調服を認めるから、各自で購入しなさい。
色は会社のカラーである青系統じゃないと認めねぇ!
と申し渡した。
たしかに涼しいだろう。
が、今まで使ってなかった電気エネルギーを新たに消費する事に、強い抵抗感がある。
なくてもいけてたじゃねぇか?
それよりも、涼しくする工夫を服の素材やデザインでやるべきであり、それを選択する事がすなわち生き残る力を養うという事。
所長もこのブログを読んでいる可能性があるけど、俺の率直な意見は変わらず。
だが、会社としては、あとの判断は社員に任せます。
自然環境を壊し、職住環境を自ら過酷にしていく。
そしてまた自然環境を壊し、それに対応する。
悪循環だぜ!
持続可能なエネルギーの利用を考えるなら、まず第一にエネルギーの使用を制限していくべきだと思うがどうだろうか?
追伸
アウトドア用品、道具、刃物などは、いつもロマンがつきまとう。
楽しいよね?
最悪の環境を想定し、そこを逞しく生き延びる自分を想像するとさ。
それには良き相棒が必要だ。
電気など極力エネルギーを使わずして済むなら、それが最上!
ブラックダイヤモンドのオービットも愛用しているが、
UCOのローソクのランタンが好きだ。
極力エネルギーに頼らない生活がいいな。
といっても、俺はロハス的なものは上から目線ゆえ好きではない。
マタギ的、職人的、野生児的な身体を自然に適応させていく肉体派な哲学が俺には合うのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI