朝方は曇っていたが、陽が差し始め、日なたの気温はグングン上昇中の東京!
この調子で金運もグングン上昇したいところである(笑)
娘が今年大学院を卒業。
学費を払い終えたら、松本にあるギター工房ディバイザーで国産ソメイヨシノを使ったアコースティックギターを買おうと思っていたが、そうそう生活が楽になるものではない(苦笑)
国産ソメイヨシノを使ったギターで『流れ星』を歌う。
俺のささやかな夢でもある。
ランボルギーニを乗りまわしたい!とか、
社屋を建てたい!とか、
カッコイイ腕時計をしたい!とか、
俺は俗物である。
俗世間にまみれ、俗な欲にまみれ生きている。
だけどね、そう思う自分自身をこれっぽっちもイヤだとは思っていない。
世間は不条理に満ちている。
短期的なものさしで言えば、必ずしも正道が邪道に勝るとは限らない。
ましてや人の一生など、人類の歴史から見れば短い。
悠久たる時の流れにおいては、正道は必ず邪道を負かしていくんだけど、人の一生では理不尽な事だけで終わってしまう場合もある。
それに対して、天に
運命を変えてくれ!
と頼んだところで、どうしようもないのだ。
それを実行するのは自分自身なのだ。
国産ソメイヨシノのギターよりも、俺は天然木の大きなダイニングテーブルを買った。
娘もカミさんも喜ぶだろうと思ったからである。
結果、娘も俺もとても気に入っている。
カミさんはどう思っているかわからないが。
このダイニングテーブルで夜晩酌をするのは、良き時間だ。
このダイニングテーブルで晩酌しながら、頭の中は『燃えよ剣』の土方歳三のように乱世で名を成す男を想像し、野望に燃え、瞳は爛々と燃えるのである。
危ない人?笑
いや、危ないくらいでちょうどいい。
この閉塞した時代の幕をぶち破り、理想に近づけていくには、少し危ないくらいでいいのである(笑)
昨日は昼メシを食べに高尾の【多花美】に行ったら、なんとカドッチたちがいてビックリ!
いつも入れ違いだが、ようやく会えた(笑)
俺はシーフードハンバーグを食べ、俺のオアシスへ。
今流行りのチェアリングだが、俺は昔からチェアリングやってたぜ!
釣りをしてもよし、
サビたゴルフクラブを磨いてもよし、
読書してもよし。
気分次第で遊びを選ぼうと思ったが、釣り人は多く、子どもたちも土手を行ったり来たりしてるので、ゆっくり読書をした。
司馬遼太郎『燃えよ剣』(上巻)
佳境に入っていて、ますます読み進めたくなる。
伊東甲子太郎を新選組に引き入れ、派閥の争いがある辺りが面白い。
新日本プロレスの日本人対決のようにドラマチックなのだ。
多摩の農民の青年が、剣術を頼りに時代の転換期に最前線で暴れ回る爽快さ!
特に土方歳三のクールな人間観察眼がいい。
少しでも新選組内に尊皇攘夷的な動きに加担する者あらば、容赦なく斬る。
土方歳三という参謀がいなければ、例え近藤勇と言えども新選組をあそこまでの軍事組織には出来なかっただろう。
いや、もっと早く謀殺されていた可能性がある。
土方歳三のクールな人間観察眼が、近藤勇を助け、新選組を最強の軍事組織にしていったのだ。
だが、時代は変わりゆく。
外国から銃を手に入れ、政権奪取を計る藩と、幕府一筋に古いタイプの戦い方で押されてゆく幕府側。
時代は冷酷だ。
今、幕末明治を振り返れば、開国して外国の力を借りながら富国強兵に進んだのは、最も日本を救う可能性がある正道に落ち着いたんだな、と思う。
攘夷一辺倒だと薩摩や長州みたいに最新の軍事力で外国にやられる。
開国してお人好しな外交をしていれば、帝国主義列強に食いものにされ、日本は植民地となっていただろう。
明治時代、日本は列強に学び、列強に肩を並べるところまでいくが、太平洋戦争で惨敗するという歴史がある。
歴史に学べ!
とはホントの事だろうな。
歴史は繰り返す
もホントの事だろうな。
ならば、今、日本はどこにいて、どんな時代向かっているのか?
そこを知るには、日本の歴史を知らねばならん。
激烈なる人物を多数輩出している民族でもある。
そして何より、天皇家万世一系というモノと日本国というものが、2千数百年も続いているのは、相当凄い事なのだ。
男と生まれたからには
常にそんな事を頭に浮かべながら、生きている俺なのであった。
そして、その男臭い道理をハードコアの支柱にすべきだ!として、それを実践しているものである。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI