2月7日(火)【俺の独り言】
『日出処のならず者』
真っ白な空を突き抜けた陽の光が暖かい東京。
花粉もそろそろ飛散するらしい。
春が近づくねぇ。
トルコとシリアをM7.8の強い地震が襲った。
地震による災害は他人事とは思えない。
日本からはすでに緊急援助隊を派遣したという。
ただでさえ内戦で疲弊している地域。
被害が広がらない事を願うばかりだ。
中国から飛んだ気球。
アメリカ上空を横断し、米軍は撃墜。
中国は偵察目的ではないと言うが果たしてそうかな?
事実は回収した気球を分析すればわかるだろう。
中国と日本の関係は二千年に及ぶ。
その日中関係を歴史的に考察する番組が面白かった。
コメンテーターは作家の浅田次郎。
中国文化にも造詣が深い人物である。
日本と中国、二千年の国交と断絶の歴史は興味深い。
日本の統治者は中国皇帝から国王に任じられるという屈辱があったが、歴代の日本の統治者はそれをどうにかして跳ね返し、なおかつ貿易は続け、文化や学問は吸収するという、とても難しい事をやってのけてきたという。
頼もしいぜ、我が日本人よ。
足利義満は中国の使節が来た時に、要求された礼式を取らずに迎えたという。
もし、義満が中国にへりくだっていたならば、周りの政敵に笑われるからそれは避けたい。
朝貢貿易には変わらないが、日本が属国ではないと態度で示さねばならない。
結果、日本には中国からの富が大量に入ってきたのだ。
日本国の名誉をギリギリ守りながら、実利をとったのだ。
激しい権力闘争の末、統治者になった者でなければ、こんな骨太な事は出来まい。
歴代日本の統治者は、常に中国の脅威にさらされ、時にはこちらから侵略もしてきた。
戦いと和睦の繰り返しの歴史なのだ。
今、果たして日本と中国はどんな関係なのか?
そして未来に日本を繋ぐためには、どう付き合うべきなのか?
歴代日本の統治者の行動を知る事は、未来を繋ぐ事にもつながるのだ。
ちなみに俺は中国の文化は大好きだ。
強く影響を受けた『三國志』も『水滸伝』も中国武侠小説である。
王羲之の書などは芸術の中でも頂点に位置すると思っている。
東洋の文化は中国からの影響が大きい。
それは認めているし、むしろ誇りでもある。
しかし、それで現代の関係を縛ろうとすると、日本も黙っちゃいられない。
そんな関係なんだよね。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
日本は、中国とは二千年の交流がある。
欧米とは百年、百五十年。
日中関係には圧倒的な歴史があるのだ。
しかもそれは友好と戦闘の繰り返しの歴史である。
中国の事を一番理解しているのは、日本なのかもしれないな。
ゆえに、今感じている中国に対する危機意識は、日本人のDNAに刻み込まれた危機意識とも言えるな。
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