6月5日(日)【俺の独り言】
『戦う男の休息日』
二度寝して起きた日曜朝。
カーテンを開けると、晴れているではないか!
すぐに歯を磨き、顔を洗い、ホットサンドメーカーでクルミ流ホットサンドを作る。
食パンは8枚切り。
8枚切り1パック100円ちょっとの安い食パンで充分である。
ロースハム8枚をフライパンで炒めている間に、ホットサンドメーカーにセットした食パン2枚にケチャップを多めに塗り、炒めたロースハムを4枚ずつ、その上にチーズをまんべんなく散らす。
多過ぎてももたれるし、少ないと寂しい(笑)
そして、食パン2枚をそれぞれ被せ、ホットサンドメーカーの蓋を閉じ、ガスコンロで炙る。
中火で様子を見ながら両面焼く。
あっという間に出来上がる。
タンパク質を摂りたい時は、これにサバ缶や目玉焼きを足す。
ほんとに簡単なのだ。
そして、俺は今、俺のオアシスで朝刊を読んでいる。
ホットサンドは写真を取り忘れ、食べた後に思い出した(苦笑)
優雅な朝メシだ。
土手に吹く風、アイスコーヒーも手元にある。
この時間が大切なのだ。
疾駆するには、この時間、この空間が俺には必要である。
くすぐったい時はだいたいアリがつま先から登ってきている。
新聞で払い、また新聞に目を通す。
新聞を見ながらご飯を食べると、お袋に怒られたものだ。
だけど、今はよくやってしまう(苦笑)
クリントイーストウッドが主演の映画で、ギャングがメシを食べている光景が出てくる。
オフィスのような室内。
思い思いに紙パックのフタを広げて食べている。
おそらく出前かテイクアウトの料理だろう。
一味のボスらしき男は紙パックに箸を入れ、器用に麺を食べていた。
彼は、新聞を熟読しながら食べていたのだが、
オフィスのような室内、
ネクタイを締め、キチッと身だしなみを整えている姿、
上品に箸で食べる紙パックに入った麺、
そして何より、ならず者なのに新聞を読んでいる姿がガキながら忘れられないのだ。
新聞を読みながら、優雅にメシを食べる。
様々なシチュエーションあれど、あのビジネスマンのようなギャングが食べていた紙パックに入った麺料理。
あれを、朝刊を見ながらやりたいのだ。
紙パックに入った麺はないが、自作のホットサンドを食べながら、それに近い事をお袋にナイショでやっている、この日曜の朝だ。
スーツではなく、ワークマンのポロシャツに短パン、サンダルという、夏の出で立ちだが(笑)
存分に風に当たったら、このディレクターズチェアで昼寝だな。
そして夕方はギロチンテラーのスタジオ練習である。
戦う男は、朝刊を読みながら朝メシを食べるのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
勝新太郎が好きである。
『兵隊やくざ』『座頭市』がたまらなく好きなのだ!
五十を過ぎ、目指す大人の男は勝新太郎になってきた。
遊び人、親分肌、白髪交じりのもみあげと髭。
カッコイイよね、勝新!
俺にも白髪のもみあげ。
髭も白髪交じりになってきた。
次は白いパーカだな(笑)