昨日は寒かったが、なんという暑い陽射しであろうか。
この気温の変化。
恐るべし!
もう夏だよね。
快活なる季節の到来である。
モリモリ食べ、新鮮な空気を吸い、グビグビ水を飲み、ダクダク汗をかき、身体の水分を総入れ替えする。
そうすれば、身体はいつまでも元気でいられるのではないかな。
身体の何割かは水分で出来ている、なんて広告もあったが、その老廃物で汚れた水分を汗やおしっこ、うんちなどで出し切り、水をガブガブ飲んで、また汗やおしっこなどで出す。
それを繰り返すうちに、身体の水分は、力を蓄えた清き水に変わっているような気がする。
部屋に籠らず、外へ出て汗をかこう。
快活なる季節の到来である。
長かった俺のゴールデンウィーク。
コロナ禍であるが、こんなに移動し、こんなに酒を飲み、こんなに握手やグータッチした休みもなかなかない。
それほど【男塾】の目標や夢はでっかく、仲間たちとの絆は深く強いのだ。
こんなコロナ禍の時代だからこそ、骨身に沁みる仲間との友情、人情。
こんなコロナ禍の時代だから、ライブはキャンセルされても仕方ないような時代である。
そこを九州の3箇所、
熊本、北九州、飯塚
の仲間たちはライブを決行してくれた。
万全過ぎるサポートで【男塾】の初九州ツアーを支えてくれた。
この恩義に報いるには、求められればどこまでも歌う!という完全無欠の【男塾】精神であろう。
【男塾】の旗、ステッカーにある【一曲入魂】そして【Acoustic Desperado】は伊達じゃねぇぞ!
それを証明するドサ回り最初の一歩なのだ。
3.11にいわきの浜辺で海に向かって歌う。
MCで言ったよ。
「たった一曲歌うために200キロも離れた海にやってきて、海に向かって歌うなど、宮下あきらの漫画みたいな事を俺たちは大真面目にやってきた。それが一曲入魂【男塾】なのだ」と。
だからね、今回熊本でライブ後、第二部として熊本最大の繁華街に演者が散らばり、路上で歌い、【男塾】をアピールせよ!
というミッションを、皆が完遂させた。
俺吼流魅
シュウジゲンノウズ
佐伯憲陽
シブタヒロユキ
全員が数時間の路上で投げ銭をいただき、CDを買ってもらった。
路上で歌ってみるがいい。
見知らぬ土地の路上で。
海に向かって毎年歌ってきた俺たちにとっては、それは難しいミッションではないのだ。
すでにリミッターは切ってある。
1日目熊本から酒を浴びるように飲み、しかしステージはシラフな状態よりもいいライブを見せてきた自負がある。
2日目北九州では真夜中小倉駅近くの繁華街をふらつき街の空気を吸い続けた。
人々の営みがわからずして、歌など歌えるわけがないのだ。
歌うために関門海峡を越えて九州へ行った。
そこには燃えるような目標がある。
3日目の飯塚。
こちらも飲めや、語れや、歌えやの宴。
筑豊の仲間の歓待に応えるには、歌って歌って歌い抜いて、筑豊の仲間たちを喜ばせないという一心である。
俺たちは芸者じゃねぇ。
俺たちはアコースティックデスペラード【男塾】である!
ハードコアに負けぬ魂の歌を歌う、ならず者の集団なのだ。
それを炸裂させたのが3日目だったな。
飯塚の仲間たちがいかに頑張って今回のツアーをサポートしてくれたか?
それがわかるゆえ、人情に泣いている暇はないのだ。
そんなもの東京で泣けばいい。
飯塚では、【男塾】の【男塾】たる由縁を刻み込むために歌いに行ったのだ。
これまた熊本同様、俺の思いつきと二宮君の要望で、第二部!
二宮君の豚足の店にて、カバーを歌うという第二部対決。
酒はたくさん回ってくる(笑)
つまみも最高!
見渡せば仲間と、そのまた仲間がいる。
そこで、みんなが歌える、あるいは求めるものを歌う。
俺、吼流魅KURUMI
佐伯憲陽
シブタヒロユキ
能勢直志
飯塚篇の【男塾】たちは誰一人脱落する事なく、最後まで歌を歌い抜いた。
俺はね、心で泣いたよね。
九州の仲間の全力サポートに!
そして、それを俺があえて言わずとも感じてくれた【男塾】初代九州決死隊の精鋭よ。
吼流魅KURUMI(ギロチンテラー)
佐伯憲陽(THE BEAT GENERATION)
シブタヒロユキ(The☆Pink’99)
シュウジゲンノウズ
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能勢直志
【九州に何も残せなければ、九州で死んでもらう】
そんな誘い文句にのって、関門海峡を渡ったならず者たちよ!
ありがとうな!
これからも男のロマンに生きようぞ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI