12月14日。
本日が何の日かと言えば、
我が、演歌・ソウル・歌謡曲・弾き語りレーベル
【花と龍】より
写楽(BURNING SOUL)の1stソロ弾き語りアルバム
『BLOOD MESSAGE』 発売日‼️
【花と龍】からは、
Acousticバトルロイヤル『男塾』
Acousticバトルロイヤル『続・男塾』
大和岳志『戦場に吹く風』
黒嵐『Japanese Soul Series』Vol.1
に続く、第5弾!となる。
生身の音楽をオーディエンスに届けたくてね。
ホンモノだと思う歌を歌う演者の歌を届けたいんだよね。
『男塾』の中でも精鋭何人かに声をかけ、ソロ弾き語りアルバムをガンガンリリースする予定だ。
写楽の歌はメロディがいいね。
そして優しいんだけど、尖っているんだよな。
繊細なんだよね。
イメージで言ったら、ジェームスディーン。
しかも、赤いスウィングトップを着た『理由なき反抗』のジミーではなく、
白いセーターを着た『エデンの東』のジミー。
キャルとダブるんだよね。
本日、発売です!
ディスクユニオン、ほか大手ネット販売はほぼ網羅しているので、ぜひ聞いてみて欲しいね。
今週木曜日には、西荻PITBARで写楽のCD発売記念GIGをやるよ。
生で見てもらいたいよね。
よろしく!
さて、昨日は駆け抜けた1日だったな。
まずは遅い朝食を持って仕事車であきる野市の俺のオアシスへ。
椅子を外に出し、風に吹かれ、陽を浴びながら、歌詞を考えていた。
夕方から始まるレコーディング曲。
キーを決めるのが目的なので歌詞は1番だけあれば充分なんだけどさ、言葉によって発音が変わるわけで、歌い回しを色々試すためにも、様々な言葉を入れて試したいところ。
頭に物語が展開する。
メロディはすでに身体に染み込んでいる。
数時間後、ようやく2番の歌詞が半分くらい出来たので、遅い昼メシ。
レコーディングにて力を発揮するには、美味いモノを食いたい。
となれば、高尾の多花美へ。
シーフードハンバーグ定食でパワー充電、絶好調に!
そして八王子のスタジオオールウェイズへ。
ギター賢ちゃん、ドラムラッシャー君、そしてヴォーカルは俺という編成。
あくまでキーを決めるためのプリプロなので、最少のユニットにした。
その方が、機動力は高くなるからね。
まずは、Aメロ最初の音をAmにて、ギターとドラムを。
2本目のバッキングギターを取り、
次は半音下げて、A♭mでギター録り。
ドラムはもう用は済んだけど、出来上がりを早く聞きたいという事で最後まで。
A♭mの次はBmで。
ここまで3つのキーでオケが出来たので、まずは感触を調べるため、歌ってみる事に。
譜面台にはビッシリと歌詞が埋まった紙。
そう、ミキシングルームでレコーディングの指揮をとりながら、残りの歌詞を書いていたのだ。
もはや俺はこの物語の覇王が乗り移っている。
目つきも変わっていたようだ。
ドラムを録り終えたラッシャー君が、歌詞を書いていた俺に声をかけようとしたら、とても声をかけられる雰囲気じゃなかったらしい。
我が魂を宿した物語の中の覇王。
それが俺と一体化するまでになったわけだ。
まずは、一番合っているだろうA♭mから。
イントロが流れ、Aメロの第一声。
魂の叫びのような、もう制御出来ない叫びを解き放つ感触。
まさにそんな感じだったね。
一発でO.K.だったが、念のため2テイク目。
そして次はBmを歌い、Amも歌ってみた。
迷いがあれば、A#mまでキーを上げようと思っていたが、フィーリングだね、一発目のA♭mにキーを決定。
あとはラフミックスをしてもらい、終了。
3時間で『俠気ノ風』プリプロレコーディング。
これでスッキリした。
キーを決めないと、何も始まらないから。
男たちは軽く打ち上げに【きずな】へ。
開けてもくれても音楽の話をしたい。
あそここうしたら面白いんじゃねぇ?
こここうしたいけどどうですか?
バンドの楽曲やカバー曲でいつまでも話が尽きないのは楽しいよね。
ギロチンテラー8枚目のアルバム、すでにプロジェクトは始まっている。
だいたいの行程も確認した。
そして黒嵐の2枚目のアルバム
『Japanese Soul Series』Vol.2
こちらは筒美京平作曲の曲のみのアルバム。
曲も絞り込み、実は先日のワンマンでも2nd収録予定の『にがい涙』はすでにやっている。
スリーディグリーズのソウルフルな歌謡曲を黒嵐がカバー。
こちらも昨夜ミーティング。
ギロチンテラー8枚目、またまたスゲェ面白いアルバムになりそうだ。
『仁義ノ契リ』作曲の澤ちゃんが、すでにミディアムと速いやつ3曲ほど曲があるという。
俺も『俠気ノ風』以外に2、3曲の曲の核になりそうなメロディがあるので、これを育てて曲にしていこう。
なお、ライブをやっていくうちに、よりタイトに激しくなった曲をセルフカバーし、収録する予定だ。
来年、桜を見る季節に8枚目のアルバムがリリース出来そうだな。
覇王の如く時代を駆け抜ける。
俺は、ギロチンテラーは、覇王の如く時代を駆け抜けるのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
自分が描く物語の主人公である覇王が、自分に乗り移る
己の感性の戦場を勝ち抜いてきたメロディでそれを形にする。
これは曲を作る者には、たまらないよね。
そしてそれを自分で歌うわけだから、こんな素敵な事ないよな。
バンド冥利に尽きるね。