遊びに行きたい、この晴天☀️
だが、遊びに行く時間があれば、それはギロチンテラーや弾き語りに塗りつぶされそうだ。
この慌ただしさを求めていたのだ。
11月は、ギロチンテラーで2本、弾き語りで2本ライブがある。
しかも、4本のライブのうち3本が自分の、自分たちの企画、1本は大阪、と力を抜く事の許されぬ月なのだ。
このザワザワした心境が久しぶりに戻ってきた。
コロナ禍の前は、ずーっと俺はそんな心境で生きてきた。
それがこのコロナ禍で一旦止まったが、11月22日のワンマンライブによって、ようやくギロチンテラーのあるべき姿に戻るのだ。
やるしかねぇ!
企画をやると、そんな気分になる。
そんな気分にさせてくれるのだ。
突っ走る。
がれきだらけの道となるが、そのがれきを押しのけ、前へ前へ進むのだ。
今朝の朝日新聞朝刊
ブルーススプリングスティーンへの、世界の複数メディア合同インタビューで、日本からは朝日新聞が参加したとのこと。
俺が目標とするバンドにはローリングストーンズやレーナードスキナードがあるが、ソロアーティストとしては、ブルーススプリングスティーンへの思いが強い。
アメリカの労働者階級の日常や苦悩を歌うロッカー。
政治的な発言もあるが、俺は、ブルーススプリングスティーンの日常を歌う歌の方が好きだ。
どこか疲れた、干からびた労働者の日常。
夢を見る者の歌もあれば、夢破れた者の歌もある。
それってさ、まんま日本で当てはめたら演歌なんじゃねぇかな?って思うわけ。
だからこそ、俺の心に沁みてくるんだろうな。
無邪気なものは好きだが、挫折や負けを感じない、疲れや燻し銀のような渋みを感じない、安っぽい無邪気さには、魅力を感じないのだ。
手を取り愛を
と言うような歌を満面の笑みで歌う歌には、反感しか持てないわ(笑)
リアルじゃねぇから!
リアルなソウルって何?
リアルなハードコアって何?
それは労働者の目線だと思っている。
ドラッグディールで大金を稼ぐ、などという歌にも、
ただ単に政府を攻撃する歌にも、リアルさはない。
俺がリアルを感じるのは、労働者の目線、生活の苦しさを通した目線であり、それは日常という言葉で表される。
日常から離れたものは、ファンタジーでしかない。
俺がブルーススプリングスティーンを好きな理由。
それはファンタジーを歌っていないから。
アメリカのリアルな姿を音楽に封じ込めているから。
そんなロッカーになりたいし、そんなバンドを目指すべきだと思っている。
先日、キンタンクとサシで酒を飲んだ時にさ、テッドニュージェントの話しになってね。
日本では、ギロチンテラーがテッドニュージェントに近いんじゃねぇの?なんて話しになった。
労働者が労働者として誇りを持ち生きる。
日本人らしさを失わない日本。
男は男らしく、女は女らしく。
力には力を。
労働して自立し、身体を鍛え、車を乗り回し、タフなモノが好きな、タフな男。
まさに、ギロチンテラーだよな。
強がらずとも骨太な男。
安っぽい強がりに頼らぬ硬派。
ナイフを持たずとも素手で充分な男。
まさにギロチンテラーだよな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI