『AIR BASE BLUES』福生にソウルフルな唄が流れる夜
6時過ぎ、現場更地の敷き鉄板上に仕事車クリッパーを停め、朝礼まで爆睡。
いつも現場には早く到着し、現地で仮眠するのが俺の流儀。
早起きした分、道路は空いているし、車で寝られる時間も長くなる。
一挙両得なのだ。
さすがに今朝は眠かった。
昨夜、いかに面白い夜だったかを、俺は手もとのMに話す。
社員も登場人物を知っているゆえ、笑いながらの会話になる。
「昨夜、タグが着ていたスカジャンがリバーシブルでよ、裏地の柄がアジアンチックな感じだったぜ」
「へぇ、タグさんお洒落ですね」
「ブライアンたちがまた遊びに来てくれてさ、また日本酒3本空けちゃったよ。飲み過ぎたけど調子はいいぞ!さすがに眠いけどな」
「ギャハハ、社長、今日は仕事終わったら早く寝て下さい」
こんな会話をしながら現場に着くと、シートを倒して寝るのである。
『AIR BASE BLUES』Vol.13
俺ギロチンテラー吼流魅KURUMIと、
LEGEND OF TRUTH豊泉真の共同企画。
場所は俺とトヨの生活圏に近い福生である。
演者は
吼流魅KURUMI(ギロチンテラー)
豊泉真
TAGU(PUNiK)
町田桃子
4人中3人が【男塾】
熱くならないわけがない。
桃の弾き語りを初めて見たが、トヨが絶賛していたのも頷ける。
共演したみんな、お疲れ様でした!
また横田基地からブライアンたちが遊びに来てくれた!
Thank you very much BRYAN & KENNY‼️
平松君(W.T.C.B)、カズ(煩悩図)、レイ君(straights)、トニーさん、そして会津の爆弾娘椿嬢ほか来場してくれた方々、ありがとうございました!
お客さんには楽しんでもらって
俺たち演者はそのために、汗をかきながら歌いぬくのだ。
酒を飲んで語り合えば、仲間である。
俺はUS AIR FORCEでブライアンの仲間、ケニーと腕相撲の対戦を挑んだ。
ケニーは彫りが深く、ビリーアイドルのような顔つきである。
注いだ日本酒は、必ず一口で飲み干す。
そんなストロング&タフな男と勝負してみたいのだ。
チキンシャックのステージにドラムの椅子を置き、それをArm Wrestlingの台とした。
いい勝負だったが、一瞬ケニーが緊張を緩めた隙を攻めた。
俺の勝ち。
JAPANESE HARDCORE vs US AIR FORCE
は、JAPANESE HARDCOREの勝利となった。
戦いが終わればノーサイド。
俺とケニーは力強く握手し、抱き締め合った。
これが男というもの、
これがハードコアというもの、
これがエアフォースというものなんじゃないか?
俺たちはこうして仲間になっていく。
国境も、思想も、立場も超えて。
『AIR BASE BLUES』
米空軍基地の街、福生にソウルフルな唄が、そして俠気の風が吹く夜。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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