名刀は乱世にあり
朝から雨降る火曜日。
激流のような年末年始を終え、ようやく一息ついている。
もちろん仕事は通常どおり。
しばし現場に出られないほど、事務所仕事がたまっているゆえ、これを早い段階で終わらさなければ……。
やり切った!
と自覚出来たならば、そんな通常の仕事は何らハードではない。
むしろ、身体を休め、精神を落ち着かせるには、仕事というものが大いに支えになるのだ。
遊びも、真剣さを問われるほど、研ぎ澄まされてきている今、日常にある不動の仕事というものが、いかに身体の健康と、精神の統一に役立つかは、きっと俺と同じ立場の者ならば共感してくれるのではあるまいか?
良かった。
仕事のツラさに音を上げず、ひたすらこの時を見据え仕事に打ち込んできて、良かったよ。
バンドや弾き語りが激流のような慌ただしさであり、それを乗り越えた時、仕事という不動のルーティンが俺を支えてくれている。
二日間、夜は充分な睡眠を取り、ようやく体調も元に戻った。
先ほどの体温36.2℃
異常なし!
NHKの大河ドラマ、早くも途中から寝てしまった。
俺のヒーローの一人、源頼朝を大泉洋が演じている。
大泉洋がどうのこうのは言わない。
俺の中で大河ドラマの源頼朝は、石坂浩二!
結果のためには冷徹にもなる。
武士が天下を取るという革命家にふさわしい知謀溢れる顔。
『草燃ゆる』では、北条政子は岩下志麻。
この石坂浩二演じる源頼朝と、妖艶な岩下志麻演じる北条政子のどこか緊張感ある関係がガキの俺には刺激的だったな。
さて、果たして三谷幸喜版源頼朝、北条家はどう描かれるのか?
すでに見過ごしてしまった部分が多々あるが、気になるところだ。
頼朝の鎌倉幕府から徳川慶喜の江戸幕府終焉まで。
武士は存在するが、鎌倉時代の坂東武者というのは、暴れ者揃いであったという。
刀も、平和な江戸時代には名刀は生まれていない。
乱世にこそ、名刀は生まれるのだ。
現在は乱世である。
今しか出来ない音楽がある。
俺はこの令和という時代にふさわしい音楽を作っていきたいね。
めくるめく困難なる時代だからこその音楽をね。
ギロチンテラー、今週末日曜日!
8枚目のニューアルバムレコーディングに入る。
名刀は乱世にあり。
名刀を生む下地は出来ている。
あとは、全精力を傾けてレコーディングするのみ。
俺は源頼朝になりてぇんだよ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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