新潟に大雪が降り、県は自衛隊に出動を要請したという。
大雪は生活に大きな影響を与えるけど、この雪が溶けて、地中深く染み渡り、川となり、という事を考えると雪の恩恵も受けているんだよね。
時間をかけて美味い水となって、我々に恵みをもたらす。
自然は時に優しく、時に厳しい。
しかもそれが背中合わせになっている。
あらゆる事象にそんな二面性があるのは、自然がそうであるから、真理なんだろうな。
昨夜は、西荻PITBARにて『男塾』!
50限目という節目、しかも我が【花と龍】からリリースBURNING SOUL写楽のソロ弾き語りアルバムレコ発GIGでもある。
おめでたい夜だが、開催に迷いがなかったかというと、そうではない。
仕事中に耳に入ってくるのは、東京は感染最多822人!
警戒レベルを最も深刻なレベル4に引き上げた、という。
なぜか、ライブの日に感染最多を更新しているような印象がある。
迷いがないわけではない。
自分の企画であればなおさらで、ライブに向けていやが上にも上がっていくモチベーションと、それを鎮め、冷静な判断を常にしなければ、という緊張感、両方が俺の心中を支配するのだ。
これはね、つらい!
心が試されているようでね。
何が何でもやり切る!
というのは、平時の話であり、時は乱世。
臨機応変を心掛けねば、簡単にやられてしまう世の中なのだ。
企画者として、どう判断するのか?
企画者のモラルも、度胸も、何もかもが試される乱世。
昨夜は、決行した!
先日のギロチンテラーワンマンもそうだったが、10分の換気の時間を必ず入れるように出来るし、今回は弾き語り、密にはならない。
先日も書いたが、弾き語りのライブってさ、俺にとってコロナ禍のライブハウスの最前線を手探りと感覚で知るためにも大切なもの。
進んで、様子を見て、進めたら進む、様子を見るなら止まる、しばらく後ろに下がった方がよければ後退する。
そこを臨機応変にやっていかないと、大切な場が奪われてしまいかねない。
思い決意を以て、昨夜は決行したが、やって良かった!!
深く、そう思えた夜だった。
トリは写楽に任せた。
俺が『男塾』でトリをやらなかったのは初めてだ。
俺と朋君は25分、写楽はアンコール含め1時間20分やってもらった。
多種多才な『男塾』の中において、
吼流魅(ギロチンテラー)
松林朋(THE HOLSTERS)
写楽(BURNING SOUL)
という組み合わせはない。
しかも、朋君のバンドTHE HOLSTERSは今月アルバムが出る。
3人ともレコ発的なライブとなった。
松林朋
甘い声とメロディ。
淡い恋心を歌わせたら、朋君だろうな。
ストロークがまたうまいんだよね。
使用ギター:GIBSON
写楽
昨夜は1時間やった後、アンコールで2曲。
セットも良く練られていたな。
初期の頃の歌から、アルバム、そして最新の新曲まで。
俺はアンコールで『メモリー』という曲を要望(要求!笑)
計1時間20分のロングセットを見事に魅せたね。
使用ギター:MARTIN
吼流魅
今回は一発目のみ。
トリを務める事を考えると、ほかの演者を気を張って見てなきゃいけないが、昨夜は初めてトリをやらない夜。
ガンガン芋焼酎のお湯割りを飲み、仲間たちの心地良い弾き語りを見ていた。
思ったけどさ、これって最高じゃねぇの!って。
弾き語り、酒をガンガン飲みながら見るってさ、最高だよな。
それを昨夜痛感し、我が『男塾』という企画、我ながらスゲェいいじゃん!って思ったしだい。
初めて『流れ星』をやらなかった!
その代わり、『流れ星』くらい俺が大事にしたい曲、俺がつい最近作った最新曲を初披露。
まだメンバーしか知らない曲『俠気ノ風』をね。
好評だったのは嬉しい!
目利きの半田商会半田君が「カッコイイ!」と言ってくれたので、この曲は間違いなくカッコイイ!はず(^^)
早くもレギュラー入りかな。
この時期に万難を排し、『男塾』に駆けつけてくれた半田君、『男塾』メンバーの中村岳大、能勢直志、大和岳志、そしてご来場いただいたみなさん、ありがとうございました!
そして西荻PITBAR、ありがとう。
クルミちゃんの作った煮込み、マジで美味かった!
俺はMCで熱く説いた。
覇王の道を。
『男塾』同志たちよ、覇王たれ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI