青空に浮かぶ白い雲
そんな当たり前の空が愛おしい。
当たり前が、いつ当たり前ではなくなるかわからない人生において、自然は永遠に当たり前の事象を繰り返している。
ゆえに流転を繰り返す事象の中の不動心というモノに共鳴し、響き合うのだ。
父親の心
それはおそらく人類誕生どころか、まだ動物の一種であった頃から変わらぬモノだろう。
朝日新聞朝刊一面。
眞子さま結婚「認める」発言
の見出し。
秋篠宮が長女の眞子さんの結婚を認めると述べたという。
秋篠宮は55歳、俺はもうすぐ54歳になるから、同世代といえる。
娘の年齢も近いだろう。
そんな父親の思いに、差異はない。
婚約に反対した時の気持ちも、俺は共感するものがあった。
いや、俺ならば玄関のドアさえ開けずにいたかもしれない(苦笑)
まあ、それはなくとも、筋を通す男かどうかは隅から隅まで吟味し尽くすだろう(笑)
それは身元調査とかそんな類いのものではない。
俺の感性で、心眼で見抜こうとするものだ。
以前、デザートにグレープフルーツを出して、食後にグレープフルーツを絞って飲む男ならば間違いない!
と書いた事がある。
曰く、食べ物を粗末にしない躾を受けているのかを見てみたいのだ。
そう書いたら、彼女の親の前で、顔を真上に上げ、グレープフルーツをギュッと搾り、その残りを飲み干す男というのはいないのではないか?
という意見もあり、俺は考えさせられたものだ。
一言、「もったいないので搾って飲ませてもらいます」
なんて言えば間違いないんだけど、初対面の彼女の親の前でそれが出来るか?
と問われれば、俺も自信ないもんな(苦笑)
だけどさ、意地悪に思われるようなハードルをいくつも用意したくなるのが、娘を持つ父親というもの。
『三国志』や『水滸伝』が好きか?
『武士道』を理解しているか?
なんていうハードルも、娘を死ぬ気で守れる男かどうか見極めるには、俺にとっては大切なリトマス試験紙なのだ。
酒もいっしょに飲みたいから、酒が飲めるならなおいい(笑)
飲めない人がダメという分けじゃないからね。
飲めなくても、問答無用で付き合ってもらうからさ(笑)
女親から見る娘と、男親から見る娘は、おそらく全然違うと思う。
娘と母親の確執というのは、たびたび新聞にも載る。
母親は娘を隷属的に従えたがるというのだ。
それに比べ、父親は娘が可愛く仕方ないが、自由にのびのび育って欲しいと願う。
そこに、父親の生き様を叩き込む事はない。
どちらかというと、その男気のようなモノは、彼氏に強く求めるモノなのだ。
秋篠宮が親しい友人にもらした一言
「長女とは会話がないんです」
という嘆きが載っているが、それは世間の父親、思春期から大人になる頃の難しい頃の娘を持つ父親は皆が頷くんじゃないかな。
皇室だろうと、市井の民だろうと関係なく、ね。
色々あったが、ようやく娘の結婚を認めたわけだよね、秋篠宮は。
朝刊の記事でね、偉いな!と思った秋篠宮の行動があってね。
周囲は彼氏の家庭環境を調べるよう提案する人もいたというが、秋篠宮はそれをきっぱり断ったという。
そこにあるのは、娘への深い信頼。
皇室と言えども、皇位継承第一位の人物と言えども、親父の娘に対する気持ちは何ら変わらねぇんだよね。
親父が認めたんだから、もう周りは、世間はそっとしておいてやりなよ。
人の家庭のあれこれを詮索して、茶飲み話にするようなゲスな言動は慎むべきだよな。
女性週刊誌が硬質に対しての尊敬を欠いているとさえ思える。
そんなのは、出版の自由、言論の自由とは言わないぜ。
本日、俺は娘の大学院の学費、四期に分割した最後の学費を払う。
これで俺に何があろうと、娘は卒論を書けば大学院を卒業出来る。
ようやく父親の大きな役割の一つをこなし終えた感じだ。
自分へのご褒美に、ヘッドウェイの国産ソメイヨシノのアコースティックギター、買いたいね(笑)
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI