9月11日(日)【俺の独り言】
『中秋の名月 日本刀 男の浪漫』
秋らしい陽気の下、僅かばかりの庭で遅い朝食を食べる。
プラスチック製の椅子とテーブルはMade in ITARY。
八王子で家具と言えば村内。
その村内でセールをしていたモノを一目惚れして購入。
イタリア製の椅子とテーブルは高いと思うでしょ?
それが驚くほど安かったんだよね。
今ではオアシスに行けない時は、読書をしたり、お茶を飲んだり。
真夏も真冬も庭でお茶を飲む俺を見て、カミさんは不思議そうに見ている(苦笑)
俺は至って大真面目に、庭でお茶を飲んでいるのだが(笑)
とはいえ、車や我が家、隣の家など、四方を囲まれ、見上げれば長方形の小さな空が見えるだけ。
だけどね、こんな空もまた良し!
こんな密な空間にも、風は吹き抜けるし、狭いながらも俺の好きな空間なのだ。
昨夜は中秋の名月。
調べると名月と満月は必ずしも一致しないらしいし、名月と呼ぶ月はほかの季節にもあるらしい。
だが、この空気が澄んだ中秋の名月は、名月の中の名月‼️
遙かいにしえより、月見の日だったようだね。
ススキに団子、月に映るうさぎ
そんなイメージはガキの頃からずーっと息づいているもの。
おそらくみんなもそうなんじゃないかな?
昨晩のSNSは月で満たされていたもの。
いいね、風情があってさ。
あたり一面は、俗社会ながら、月に照らされれば、なんとなくイイ感じに見える。
俗社会を幻想的に見せる月夜の魔術は、雪景色に近いな。
俺の好きな日本の俗な文化、例えば歌と月。
国定忠治の『名月赤城山』
平手造酒の『大利根月夜』
が思い出される。
月と渡世人って、儚さと美学がピッタリ合うんだよな。
月に関してやってみたい事が3つある。
一つは、赤城山にて名月を見ながら、抜刀する事、
一つは、東庄町の利根川河川敷で、名月を見ながら、抜刀し、月見酒を飲む事、
一つは、我が故郷の月見の名所、姨捨の棚田にて、抜刀し、田毎の月を見ながら『千曲川ブルース』を歌う事。
天真爛漫なお天道様も好きだが、お月様も魅力的だよね。
幼稚と言われりゃそれまでだが、男のロマンなんぞ、幼稚なもの。
その幼稚なモノに、全力を傾けるからこそ、カッコイイんだよな。
そんな事を思った、昨夜の名月だった。
中秋の名月 男の浪漫‼️
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
我が故郷の姨捨の田毎の月。
古今和歌集にも歌が収められている、月見の名所である。
棚田に写る月はロマンチック。
それを歌った、ギロチンテラーの『千曲川ブルース』
千曲川、更科、名月、棚田、田毎の月
とくれば、そこに男のロマンとならず者、日本刀を加えたい。
月と刀とならず者
相性はピッタリだ。
写真は我が家のベランダにて。
電信柱も隣家の瓦屋根も俗なるモノも、月夜に見れば味わい深い。
そして、俺が握るは刀‼️
刀剣所持の届けを出してある、ホンモノの刀である。
酒好きが、盃に写る月もろとも酒を飲み干すように、
俺は、この日本刀に中秋の名月を写す。
一振りして白鞘に納めた刀。
次、抜刀するのは来年の中秋の名月かな。
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