4月23日(木)【俺の独り言】
『時代劇と西部劇が男に与えるロマンとお袋』
昨夜雨が降ったが、今朝は心地良く晴れた東京。
東の空、太陽が眩しい。
南の空には、石庭の模様のような雲が、うっすらとそして広範囲に広がる。
新青梅街道は順調だ。
静かな朝。
本日、東村山某所にて遣り方。
設計の検査立ち会いがある。
現場には早く着いて仮眠する。
今朝も現場に6時着(笑)
早過ぎる!と思うかもしれないが、早ければ早く出た方が道路は混まない。
徹底した合理性と、体調維持には、これが1番いいのだ。
朝礼まで仮眠して、昼休みは昼寝する。
ともに爆睡である。
これがまた仕事車のわりに、ベッドで寝るように寝られるのだ。
俺の長年の現場生活の中で体得した健康法!(笑)
最近、BSで時代劇を見ている。
夜7時から毎夜やっている。
夕飯の時間に重なるので、娘にも見せている。
やはり時代劇のストーリーはマンネリかもしれん。
だが、人としての道を逸脱する者を許さないストーリーは、今の日本には必要だと思う。
時代劇ってさ、日本人ならではのもの。
古代中国が舞台の大河ドラマや、韓国の宮廷を舞台にしたドラマは面白いもんね。
その国を理解するのに、大きな力を発揮すると思う。
昨夜は渡辺謙の若い頃の時代劇。
タイトルは忘れたが、なかなか面白い。
藤田まことの『剣客商売』も面白い。
池波正太郎は『鬼平犯科帳』といい、『剣客商売』といい、人の機微の描き方が生々しい。
ゆえに、熱くなるのだ。
アントニオ猪木の延髄斬りみたいな、爽快感がある…
時代劇と言えば、メシを食うシーンにガキの頃から興味があった(笑)
『銭形平次』でめし屋でどんぶりに口をつけて、ご飯をかっ込む食べ方に、強く惹かれたものだ。
どんぶり飯に、みそ汁をかけて食べているんだろうと思っていた。
その真似をしたくて、おかずがあるのに、ご飯にみそ汁をかけて食べてばかりいたら、お袋にえらい怒られたものだ。
そんなみっともない食べ方やめなさい!と。
働く男が、サササッとめしをかっ込む姿に憧れたんだな(笑)
先日、渡辺謙が主演の時代劇で、まさにそのシーンが出てきて熱くなった!(笑)
ただ、その時は、みそ汁ではなく、とろろだった(ように見えた)
もしかして、『銭形平次』のめし屋はとろろをかけていたのか?
長年の思い込みが違っていたのかも?という新鮮な驚きと、とろろならば、どんぶりに口をつけてかっ込んでも行儀は悪くねぇな!
などと、妙に納得したのだった。
みそ汁をぶっかけて食うのって、今でもたまにやるんだ。
俺の場合、その源が、『銭形平次』という時代劇にあり、サササッとめしを食う事がカッコイイと思い込むというのも、テレビがいかに影響力があったか?という事の証でもあるな。
西部劇の荒くれ者に憧れ、テーブルに足をのっけてたら、えらい剣幕で怒られたものだし、
同じく西部劇に憧れ、テーブルの端から端まで、お茶の入った湯呑みをササ~と滑らせて弟に渡そうとして遊んでいたら、ひっくり返してしまい、これまたえらい剣幕で怒られたものだ。
男のロマンに傾倒し、ますます言う事を聞かなくなる男兄弟を見て、テレビの影響を苦々しく思っていたであろうお袋はありがたく、そして男の世界に立ち入れぬ思いをしたのか、と思うと切ないものである。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI