西郷隆盛が日本国総理大臣であったならば
緊急事態 再延長へ調整
今朝の朝日新聞朝刊1面トップの見出しである。
同じく、その下には、
米、日本へ「渡航中止」勧告
とあり、米国務省が日本への渡航を、レベル3から、最も警戒レベルが高く、命を脅かすリスクが高いレベル4「渡航中止」に変更した、という。
それらの記事の横では、写真付きでパレスチナの惨状を伝えている。
パレスチナの惨状は何とかならないものか、と思っているが、俺たち日本は現在、世界からコロナ禍で危険な国、と位置づけられているようだ。
爆弾が落ちて来て街が瓦礫になるような惨状ではないが、夜の街の静けさは、また違った意味での惨状なのではないか?
先日、娘が、東京の深夜の街がどうなっているのか、この目で見ておきたい、というので、娘とドライブに出かけた。
お台場から銀座、秋葉原、上野、浅草、新宿などなど。
日付を跨いで東京の夜の街をドライブしたが、これはもうゴーストタウンと言っていいんじゃないか?
百合子ちゃんが電気を消して、と言った影響なのか、街が暗く、とにかく人がいないのだ。
このまま夜は電気を使わず電気使用量を減らし、現代の文明にブレーキをかけるというならわかるが、発想の根源がコロナゆえ、何とも切なく、やるせない。
これが首都東京の真の姿なのだ。
しかし、こんな事態にまでなっしまった東京において、
バッハIOC会長は「犠牲を」
コーツ」IOC副会長は「緊急事態宣言下でも開催出来る」
と、当の日本の感情を無視した発言。
いまだオリンピック東京開催をゴリ押しするIOCには不信感が増すばかりである。
日本が主体的にやるならば、まだ話は分かるが、今国民のほとんどがオリンピック開催には賛成していないのだ。
何のためにやるのか?
金である!
アスリートのため?
いや、アスリートはピエロであり、パンダなのだ。
アスリートの活躍には感動もし、応援もするが、大会を動かしているのが不純な動機であるならば、アスリートの純心が穢される。
そんな状態でアスリートは是が否かなんて言えないよね。
体操の内村選手が言っていたけど、
今はただ大会に向けて日々競技の練習を続けるだけだ、と。
プロフェッショナルな意見だな、と思った。
依頼された仕事に対し全力で向き合うだけだ、
というのと、同じであるゆえ。
アスリートファーストというお題目はいったん置いておいて、はたして何が一番日本のためには、日本国民のためにはベストなのかを、政治家には真剣に考えてもらいたい。
時代が幕末ならば、攘夷の浪士はバッハやコーツを斬り捨てん!と思っただろうね。
一部既得権者を富ませるために暗躍する、オリンピックという世界的祭りの胴元が、日本を食いものをしようとしている。
そう感じただろうな。
シンクタンクの野村総研が、オリンピック開催か中止かの経済的な損失を試算したという。
オリンピックパラリンピックが中止された場合、経済的損失は1兆8108億円。
無観客で開催した場合の損失は1468億円。
ただ中止でも、昨年のGDPの0.33%でしかなく、景気の方向性を左右しない、という。
それよりも、緊急事態宣言の方が影響は大きく、初回6.4兆円、2回目6.3兆円という。
開催したの場合、大会自体のマイナスは減るが、感染拡大し、改めて緊急事態宣言を、となればマイナスの波及効果は計り知れないんじゃないか。
感情的にも、数字的にも、もはやここにきての開催は無理なはず。
それでもなお、白人の特権層が日本の危機よりも、金稼ぎを大事にするなら、攘夷のサムライに斬られても文句は言えまい。
政治家には未来を見据えた、日本のための選択を望みたいものだ。
もし、西郷隆盛が東京都知事ならば、どういう判断をし、決着をつけただろうな。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
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