『男塾』九州三連戦ツアー 飯塚篇
飯塚のホテルは和室を予約
佐伯憲陽、能勢直志、俺
川の字になって寝た俺たちは、それぞれバッグに荷物をしまい、ホテル横の駐車場へ。
昨夜の飯塚ライブ。
あまりに楽しく、あまりに熱く、そして飯塚の仲間たちのエールがあまりに温かく、俺は感謝の涙を流したい気分だった。
熊本、北九州、飯塚
九州弾き語り3連戦が続き、迎えた九州お別れの日!
感傷に浸る時間はないが、この感傷は人知れず、大切に心にしまっておこう。
飯塚の焼き鳥屋【壱角屋】
俺の長年の友人、飯塚ハードコアUCA二宮君のお店である。
その2階を二宮君たちが自らの手で改修工事をし、ライブが出来るスペースを作りあげたのだった。
黒いクロスが貼られ、正面にはUCAとCANARYのバックドロップ。
真っ黒なトイレも配管は業者に頼み、あとは自分たちでやったという。
すでに昼頃から飲んでいたUCA、CANARYと再会を祝い乾杯。
【壱角屋】2階で酒をグビグビ。
物販は【壱角屋】のカウンターやテーブルに置き、酒もキャッシュオンで買える。
二宮君の奥さんが切り盛りしてくれていた。
男の再会に酒はなくてならぬもの。
リハーサル後は、近くに二宮君がオープンさせた豚足を出す酒場へ。
ここで働いていたイケメンは、二宮君の息子さん。
超イケメンである。
「ヒップホップとロック、どっちが好きなの?」
俺は音楽が好きという彼に聞いてみた。
「ロックが好きです!」
素晴らしい‼️
ぜひ、お父さんみたいに、飯塚を背負って立つハードコアバンドをやって欲しいものだ。
本番スタート。
久々に見るUCAを全身に浴びたくて、俺は真ん前ド真ん中で見た。
ドライブ感あふれるロックンロールハードコアは、いつ見てもカッコイイんだよな。
CANARYはギター二宮君、ドラム三木君というUCAメンバーにノーズアタックのタニケンがベース、そしてタケシ君ヴォーカルというまさしくハードコア‼️というバンド。
熱く漲るハードコアで、俺の負けず嫌いな魂は否が応でも火がつくのだ。
そして我々男塾!
吼流魅KURUMI
能勢直志
シブタヒロユキ
佐伯憲陽
吼流魅KURUMI
という順で俺たちは飯塚にAcoustic Desperadoの魂を魅せるべく、熱唱した。
泣いても笑っても、これが九州ツアー最後のステージ。
俺はMCで言った。
「俺、ギロチンテラークルミは、UCAとは古いつきあいで、飯塚との絆も深い。その飯塚のみんなに、男塾とは面白い、と思ってもらうためにここ飯塚にやって来た!ステージは鎬を削る戦いであり、これはUCA、CANARYの飯塚ハードコアと、弾き語りの東京の男塾との戦いである」と。
1.浜風
2.俺のランボルギーニ
3.
4.流れ星
5.花と龍(村田英雄cover)
6.
アンコールありがとう!
嬉しかったのはね、一昨夜の北九州でも歌った俺が敬愛する村田英雄先生作詞作曲歌唱の『花と龍』を、北九州や筑豊で歌えた事。
この俺の個人的なロマンに関しては後日。
もっと俺が感動したのは、タイジが紹介してくれた飯塚のある男性が、『俺のランボルギーニ』を聞いて泣いたという。
聞けばつい最近お父さんを亡くし、『俺のランボルギーニ』で泣いてしまったというのだ。
俺は芋焼酎で彼と献杯をした。
人の心に響く歌を歌えたなら、俺は、俺たちは九州に来た意義がある。
彼の心を癒やしたなら、それだけで来た意義がある。
物販も好調!
打ち上げは先ほどの二宮君の店へ。
ここで『男塾』第二部開催。
飲めや歌えやの、凄まじい夜になった(笑)
意義のお客様にとことんまで楽しんでいただこうと、カバー大会とした。
お気に入りの歌を歌った演者がいたら、酒を一杯ごちそうしていただくという投げ銭ならぬ投げ酒制(笑)
もうね、みんなで歌って笑って、最高の夜だったな‼️
狂乱の夜はもちろん日付が変わっても続けられ、最後は【男塾】メンバー、CANARYタケシ君カップル、SOUL CRAFT木村君が残り、狂乱の宴となったのだ。
二宮君、三木君、タケシ君はじめ飯塚のみんな、お世話になりました!
飯塚最高‼️
壱角屋最高‼️
UCA、CANARY最高‼️
みんな、また会おう!
追伸
酒と歌と移動にまみれた3日間の【男塾】九州ツアー。
これそ!と選んだ【男塾】九州決死隊メンバーよ!
3日間ありがとう!
九州ツアーで触れた人情は、きっとこれからの歌に生きてくるはず!
良き歌を歌い続ける事が、九州のみんなに報いる道であると、俺は感じている。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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