背中で語る男の色気
夕飯を食べた後、リビングでアコースティックギターを弾く。
ジョンデンバーの『Take Me Home,Country Roads』
昔から知っている曲なれど、弾き語りしようとはあまり思ってこなかった曲でもある。
イイ曲なのはわかる。
田園風景をドライブする時、サビを歌うもんね(笑)
歌詞は知らずに、耳に残った音の蓄積だけの適当な英語でね(苦笑)
今回、俺の弾き語り虎の巻に手書きで英詞とコードを書き込んだ。
初めて読んだ、よく知る洋楽の歌詞。
West Virginia
一行目でいきなり新鮮な驚きが。
あの英詞は、ウエストバージニアだったのか!
具体的な地名が出てきた事で、より風景が鮮明になった。
歌詞を書き終えたら、コードをアップしているサイトでコードを調べ、アコースティックギターで確認しながら、虎の巻にコードを書き込んでいく。
歌詞もコード進行も驚くほどシンプル。
しかし、深いのだ。
最後、DからD7に変わるんだけど、なぜここでセブンスなのか?というのは歌ってみるとわかる。
シンプルゆえに揺るぎない。
弾き語りでカバーをすると、勉強になるな。
アコースティックギターで好きな曲をカバーする事が、実は学びになってるんだよな。
歌が好きな人に、俺は弾き語りを勧めたい!
このヴォーカリストが弾き語りをやったら絶対面白いぞ!
と思うヴォーカリストには、すでに弾き語りを勧めているけどね(笑)
なぜ、ジョンデンバー?
と言えば、先日の『AIR BASE BLUES』の打ち上げで、横田基地のナイスガイたちにリクエストを聞いたところ、この曲の名が出たから。
次回までに間に合うかわからないが、リクエストいただき、自分も好きな曲ならやってみようと思う。
ステージではなく、打ち上げでね。
横田基地と言えば、エルサルバドルが故郷だというマンティという女性がいた。
屈託のない笑顔で、俺が歌うサム&デイブのバラードで彼氏とキスしていた可愛い女性である。
今朝の朝日新聞朝刊の国際面で
エルサルバドルで非常事態宣言発出
とあり、マンティの事を思うと胸が痛む。
エルサルバドルは世界でも有数の治安の悪さで、犯罪組織同士の抗争で市民が多数巻き添えになっているという。
無辜の民が犠牲になる事だけはなきよう願う。
歌う事しか出来ねぇ俺は、それでもこの平和な日本で歌い続けるのだ。
それしか出来ねぇからな。
もし、ジョンデンバーの曲で喜んでくれるなら、俺にも歌う意義がある。
追伸
家族を侮蔑されたら、手が出て当然だろう。
それが暴力だろうが、なんだろうが、馬鹿にした奴が悪いのだ。
家族を馬鹿にされて、愛想笑い出来るかな?
張り手は家族の尊厳を守るため。
そんな力の行使を責めるべきではないと思う。
俺も同じ事されたら、ひっぱたくだろうな。
そんな気持ちでいっぱいであるが、家族の尊厳を守りながら、グッとこらえる男も俺は好きである。
世の中、我慢しなきゃならない時もある。
ひっぱたこうとも、手足を縛られてしまう時もある。
握り拳を震わせ、くちびるを噛んで耐える男。
そんな男の背中を俺は歌いたいのだ。
そういう男の背中は、艶っぽさ、男の色気が充満している。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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