娘の居場所
冬の快晴が続く東京。
強烈な寒波で、各地は大雪、とニュースは伝える。
昨日は娘の所属するオーケストラの定期演奏会。
招待状が俺とカミさん、故郷の親父とお袋にも届き、昨日みんなで見に行った。
多摩某所のホール。
音楽に適したホールのようで、天井や壁のデザインがそれを物語る。
演目は、モーツァルトとベートーヴェン。
ハードコアバンドのヴォーカルの娘が、オーケストラでヴァイオリンを弾くというのが、何だか面白い。
しかも、モーツァルトとベートーヴェン。
二つ折りのパンフレットも印刷されてあり、そこはモーツァルトの某曲に関して、娘が解説を書いたという。
たしかに解説のあとのイニシャルは娘のもの。
硬質な論文のような解説を読んで、また感心したりしてね。
俺にはクラシックの素養はまるでないにも関わらず、毎日曜日は、所属する市民オーケストラの練習で一日使う。
俺が毎水曜日に、バンドと弾き語りの練習をするように。
バンドとオーケストラ。
ハードコアとクラシック。
形態は違えど、音楽にのめり込む娘の姿を見るのは嬉しいものだ。
何でもいい。
仕事や家族とは違うモノに没頭して欲しいと思ってきた。
俺の経験上、それが生活を慌ただしくし、ゆっくり休む事を出来なくさせるかもしれないが、
それ以上に大きな支えとなって、自分を守ってくれる存在であるから。
何かに打ち込む事の大切さ。
家族に何かあり、
仕事で失敗やら何やらあった時、心の拠り所となる自分の居場所は、生きていく上でとても大切なのだ。
躾や教育を思いどおりにしてきた感がなかったゆえ、その大切なモノを娘自身で探し当てた事に対して、父親たる俺は嬉しいのだ。
ホールは一つおきに座るようになっていたが、ほとんど座れる席は埋まっているほどお客も入っていた。
年齢も様々な市民のオーケストラだが、これから仕事や日常とは別な経験をしていくだろう。
大切な自分の居場所を探し当てて良かったね!
モーツァルトやベートーヴェンなどを聞きながら、俺はそんな感慨に浸るのであった。
さて、俺は俺のステージがある。
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♬お袋よ俺は今、俺のステージの主役を生きてる
親父さん俺は今、あなたの教えを守って生きてる
『俺のランボルギーニ』ギロチンテラー
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