やり遂げる
建設業をやっていて良かったな!
と思う時がある。
完成した建物が
人々の日常で役に立っている事を目の当たりにした時、
そう感じた時、
苦労は喜びに変わるのだ。
我社が測量墨出し工事を担当した西武鉄道多摩川線多磨駅橋上駅舎が完成した。
今朝の朝日新聞朝刊多摩面に載っているが、誇らしいよね!
俺は一度、現場に打ち合わせに行ったきり。
あとは社員に任せた現場。
澤ちゃんが、もう一人の職長とずーっと行っていた現場だ。
人々の日常に役に立つものづくりをしている。
それも喜びだが、こうして現場を最初から最後まで任せられる社員が育っている事にも、大きな喜びを感じている。
会社をデカくしたい!
そう願い、誓い、天上天下唯我独尊といった感じで突っ走ってきた。
後ろを見る余裕などないが、こうして一つのメモリアルのような建築が1年に1度、いや、数年に1度でもあると、自分の進んでいる道が正しいのだな!
とわかる。
それもまた、新たに鼻息荒く頑張れる要因となるのだ。
所長とのつきあいは長い。
飯能駅、西武秩父駅の夜勤は俺が自ら出勤したが、そこでいっしょに仕事をした。
そうなる前、何現場も仕事を依頼してもらえる前は、一度所長とやり合ってしまった事もある。
それを乗り越えた先に、ようやく仕事でつきあえるやり取りがあるのだ。
所長には感謝だよね。
やり合った時は、こんな生意気な社長には仕事なんて頼まねぇ、なんて思われても仕方ないもの。
そこをじっくりと我社の仕事ぶりを査定した上で、新たな現場を依頼してくれる器量に感謝なのだ。
世の中がどんなに進歩しても、人と人の繋がり、言葉には表せぬ感情は変わる事がないだろう。
こんな時代だが、心に共鳴を感じてもらえる人間でありたいし、そんな仕事をどこまでもやっていくべきなんだな。
着工前の駅が嘘みたいに立派になった駅を見て、新たな闘志に火が点いた俺なのであった。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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