4月6日(木)【俺の独り言】
『『千曲川ブルース』を歌う夜』
静かな深夜、煌々と輝く月を見るのが好きだ。
特にスタジオ帰り。
家に着いた時、月が出ていたら、よく見える場所まで何歩か移動し、月光を浴びる。
こうしてスタジオで火照った魂を鎮めていくのだ。
一人一人、自分なりの心の平安を維持するやり方があるだろう。
宗教は戦争の元や尖兵になってきたため、認めたくない宗教というのもある。
しかし、民の願いを一身に受け、自らの姿を変えてゆく像もある。
我が故郷の善光寺。
その善光寺本堂の入口近くに鎮座するびんずる尊者像が昨日盗まれた。
数時間後に犯人を逮捕し、びんずる尊者像は無事確保されたという。
なんという罰当たりな‼️💢
像は元を辿れば、ただの木である。
その木を彫っていく段階で、ただの木に魂は宿り、何百年も民の、しわくちゃな、ガサガサとした疲れた手で撫でられているうちに、歴史的な民の願いという重みも増していくものだ。
それを盗むとは、何百年もの民の願いに泥を塗るような行為である。
熊本からプリウスに乗ってわざわざ盗みに来たとするならば、何かに洗脳されているとさえ思えるわ。
どこかに埋めてやろうと思った、と供述しているらしい。
こんなおかしな奴が普通の人の顔をして生活しているんだから、恐ろしいわ。
まあ、色んな人間がいるのが娑婆というもの。
善光寺の素晴らしさは、すべての人に開かれたお寺という事だ。
創建644年という善光寺。
びんずる尊者像は300年の歴史があるという。
まあ、こんな盗難騒ぎさえ、びんずる尊者にとっては名声を歴史に残すエピソードになるだろう。
それは、無事戻ってきたから言える事だけどね。
それでも善光寺は、すべての人に開かれた存在であり続けるのだ。
嗚呼、素晴らしき哉、器が大きく大らかなる寺よ。
♬千曲の純真は 心の故郷善光寺‼️
『千曲川ブルース』/ ギロチンテラー
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
一昨日、シャックでラジオの収録。
中一日おいて、昨夜はギロチンテラースタジオ練習。
何度顔を合わせても面白いのがバンドである。
面白いとは言うが、リハーサルを兼ねたスタジオは真剣そのものだ。
その真剣なやり取りの中で、難題にぶつかり、力を合わせて解決していく。
それが面白いのだ。
ギロチンテラーの2時間スタジオ。
一服無し!(笑)
2時間みっちりだよ。
その後、2時間弾き語り練習。
最高でしょ?
身体は疲れているのに、魂はメラメラと燃えている。
そりゃ帰宅したら、月をしばらく眺めたくなるよね✌️😀✌️
二枚目写真は長野で録音した『千曲川ブルース』コーラスパート。
信州ハードコアの重鎮たちのコーラスが入っている。
もちろん最高ですよ『千曲川ブルース』‼️
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