お天道様が顔を出さないと寂しいものだが、そんな時はよりいっそう自分の中のお天道様が元気を出そうとする。
自然に、そうして不動心を保ってきたのだろう。
これから梅雨の季節。
アウトドア遊びの機会は減るが、俺たちにはライブハウスという、何十年も遊んできた遊び場があるんだぜ!
雨なんか関係なく遊べる聖域だ。
昨夜は、西荻窪PITBARにて、
Acoustic Desperado『男塾』65限目。
ゴールデンウィークの『男塾』九州ツアーの興奮がいまだ心に残る中、『男塾』総本山である西荻窪PITBARですかさずライブである。
演者は九州ツアーをいっしょに回ったPUNiKタグ、
2年ぶりのスーザン、朋君である。
この顔合わせは初めて。
【男塾】メンバーは皆、大体一通り対バンしていると思っていたが、まだまだ知らない者同士がいるというのも、【男塾】の層の厚さだろう。
そこがまた面白い。
打ち上げでは、PISTOLSやCLASH、などのパンク話に花が咲く。
全員パンクスであるが、
吼流魅KURUMI(ギロチンテラー)はハードコア、
松林朋(THE HOLSTERS)はラスティック、
タグ(PUNiK)はパンク、
亀山スーザン久美子(黄金狂時代、GURU)はパンク、
と、それぞれバンドでは対バンした事がないし、活動するシーンが違うため、【男塾】がなければ知り合う事はなかっただろう。
しかし、【男塾】という弾き語りの場で仲良くなるというのは、我ながら素晴らしいモノを立ち上げ推進しているという事を感じる。
みんな根っこにはピストルズやクラッシュがあるし。
そんなパンクスの弾き語り、昨夜も個性豊かなステージとなった。
第一部マイク・アンプあり
第二部完全生声生ギター
という、これでもか!とお客さんに楽しんでもらう構成。
俺吼流魅KURUMIは、
第一部
1.花ハ桜木 男ハ度胸
2.さらば相棒(ARBcover)
第二部
1.浜風
2.浅草キッド(ビートたけしcover )
もっとやったかもしれない(笑)
『さらば相棒』は人前では初めて。
レパートリーに加えたいカバー曲。
歌っている時、泣いたらどうしよう、と思ったが、なんとか歌いきった!
『浅草キッド』はこの日スーザンもカバーしていてね。
最後にスーザンをステージに呼んで、二人で改めてカバーした。
ギロチンテラー吼流魅KURUMIと、
黄金狂時代、GURUのスーザンが完全アンプラグドで『浅草キッド』をカバーするという奇跡!
これが『男塾』の面白いところなんだよな‼️
みんなで乾杯して、パンク話。
これまた面白い時間。
『男塾』スペシャルとして、バンドで対バンしたら面白いだろうな。
なんとなく家庭訪問みたいな感じがするね(笑)
半田君、ちゃこちゃんはじめ、見に来てくれた方々、ありがとうございました‼️
また来て下さいね。
来週は『AIR BASE BLUES』