仕事車のエブリィで環七走行中。
缶コーヒーを飲みながらラジオを聞く。
早朝世田谷区某所にて早出親墨出し。
人がいない間になるべく作業を進める。
朝礼後、大工、鳶、解体屋、設備屋、そして早出の俺たちが入り乱れるスラブ上。
邪魔臭いが、世の中は新型コロナウィルスで人間の温もりさえ感じられぬ距離感。
このような建設業に従事するグイグイくる人間を見ると、
邪魔臭ぇな!
などと思いながら、何となく微笑ましいのだ(笑)
墨出しを終え、日報に所長のサインをもらう。
「クルミさん、次回の親墨出しはGW明けでお願い」
「〇日でいいですか?」
「いいですよ、コロナウィルスによりますが」
これから先、東京の建設業者にとっては先行きの見えない、今まで経験した事のない事態が待っている。
それはどの程度のショックなのかはわからない。
覚悟を決めていくしかねぇな。
「お互い、体調には気をつけて、生き残りましょう」
「そうですね!それではGWに!」
何度も衝突しているこの所長でも、同志なのだ。
そして現在次の現場、江東区某所。
10時に到着し、先ほどまで通り芯逃げ墨を出していた。
見通しが立ったので、今普通に昼メシを食べている。
どこかに食べに行くパワーは仕事用に温存しておきたいので、近くのコンビニ弁当。
サラダチキンを炭火で焼いたような惣菜があればいいのにな。
タンパク質をたくさん取りたいのだ。
午後2時には、施主である某大手デベロッパーと設計が来る。
俺の経験上、この大手デベロッパーは、検査の厳しさではトップクラスではないだろうか?
測り方によって誤差が生じる遣り方において、1ミリの誤差さえ許容しない頑固さなのだ。
我々も、もちろんそれに従い、気の遠くなるような修正を行った。
〇〇メートルの建物について1ミリの誤差さえ許容せぬ厳しさ。
我々にとっては天敵である(笑)
いや、技術を修練する機会を作ってくれるのだ、と思うべきだな。
さて、昼寝して午後に備えよう。
昼寝には最適なポカポカ陽気☀
すべての労働者、同志よ!
午後からもご安全に!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI