6月12日(月)【俺の独り言】
『状況よりも心の機微』
雨は上がっているが、いつまた降り出すかわからない天気。
リビングの除湿機はフル稼働。
さすがにそうでもしないと、部屋干しなんかしたら、ジメジメするし。
エアコンは滅多に使わないが、扇風機と除湿機はフル稼働している我が家。
果たして、今月の電気料金はいくらになるのか?(苦笑)
電気料金が高くなり、暑い季節が近づくにつれ思うのは、あの東日本大震災の後の事。
これ、何度も書いているんだが、輪番停電になった時、この国の危機と同時に、
この大惨事に日本は負けねぇぞ!
という気概が心の真ん中にあった。
それは俺だけじゃなく、おそらく日本人すべてがそう思ったと思う。
あの時の、電力不足を防ぐために頑張ろう!
という社会の空気は今いずこ?
寂しいじゃねぇか!
あんだけ、東日本大震災に衝撃を受けた、文明に頼り過ぎた日本社会。
あそこから勃興するのは、日本再生の最後のチャンスだったのかもな。
いや、最後なんて突き放したりする気はないが、日本再興について、本気で考えているのか?
と社会を見るにつけ、酷い事件や話しばかり。
まあ、俺一人、こんなところで気を吐いても仕方ないわけでね。
あの大震災からの復興を、なぜ日本国全体の復興に出来なかったのか?
それが悔しいね。
あの時の体たらくは民主党政権時。
自民党、あるいは共産党が政権をとっていたらどうなっていたのかな、と思う時がある。
あの大惨事に、権力闘争とさえ言えぬ、馬鹿げた自己主張合戦しか出来なかったボンクラ政治家を、俺は未だに信用していない。
信用出来るわけがないのだ。
与野党一つになって、ようやく国の軌道修正と復興をするスタートラインは見た。
たしかに見たが、その後はどうだ。
カリスマ性もなければ、冷酷にさえもなれぬ凡用で無難な政治家が当たり障りの無い政治をやっている間に復興は終わった。
日本は大きなチャンスを失ってしまった。
今、貧しいながらも、大きな賭けに出ようとする国民はほとんどいない。
未来に賭け、今を戦う時!
とする国民がどれだけいるのか?
自分の生活さえ良ければ、というのが悪いわけじゃない。
俺もそうだ。
だけどな、それだけでは足りねぇんだよ。
変わっていかなきゃいけない、この国は!
ボンクラ政治家に期待が出来ない今。
各自がそれぞれ、各自が生きる社会で理想を叶えていく時だ。
もう、それしか方法はないと言っていい。
特に人の上に立つ者が闘わなければ。
理不尽や矛盾を良しとせぬ気骨を以て。
ギロチンテラーは歌う。
政治よりも社会を。
社会よりも個人を。
個人の心もようを歌う。
それが、大いなる世直しに直結していると信じているから歌える歌なのだ。
♬人を騙して 稼ぐより
身体で稼いだ 男伊達
『俺のランボルギーニ』/ ギロチンテラー
人のせいにせず、
時代のせいにせず、
政治のせいにせず、
ただ、我れが責任を持つべき我が人生、
我が人生を良くせんと願う。
状況よりも心の機微。
これに俺の歌心は響くのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
写真は一昨日深夜、吉祥寺某所にて。
歌舞伎町弾き語りライブで燃え尽きた後、吉祥寺に移動し仕事に取り掛かる。
大変?キツい?厳しい?
前を向いてりゃ当たり前にやらなきゃいけない仕事。
その時間を半日前倒ししただけだ。
仕事終了後、雨が降り出し、やがて土砂降りに。
やらなきゃいけない事に関して、後回しはロクな事にならない。
今出来る事は、今やるべき。
これ、現場労働を30年以上続けている俺の経験から言える事。
深夜の吉祥寺。
俺たちの時間。
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