月下の桜花
雨はあがったが、肌寒い東京。
ギロチンテラーロンTに薄いハイネック、パタゴニアのR1フリースを着て、庭で新聞を読んでいる。
先日、娘とタッグで、柊の枝をかなり剪定。
スッキリしたところで、昨日は、家の回りの雑草や、他の木の枝など、鬱陶しいものは、娘にバイト代を払って綺麗にしてもらった。
半日くらいかかったかな。
途中、娘が枝の剪定に目覚めたようだ。
少し前までは、ダンゴ虫一匹でもいやがっていたが、バリバリ剪定する働き手になっていて、おかしかったな。
聞けば、
楽しい‼️
という。
そう、何事も楽しむ事。
楽しさを知れば、続けられるものだ。
これで梅雨明けまでは、大丈夫かな。
何しろ夏には手のつけられないくらい雑草が生える。
雑草が生えたら抜き、生えたら抜き。
自然の輪廻だよな。
自然に敬意をはらい、共存する。
大切な事だな。
娘にはバイト代3千円。
それに、先日BOOKOFFで売れた古本はほぼ娘の漫画なので780円を足して手渡す。
何事にも、経済活動には依頼主がいる。
建設業ならば施主。
この施主、依頼主が各産業で増えれば経済は活性化する。
仕事を作り、賃金や代金を支払う人。
これはまさに無から有を生む人。
こういうバイタリティ溢れる人が、乱世は力を持つ。
空き缶を集めるおじさん、段ボールを集めるおじさん、拾った物を集め売るという事業をしている。
無から有を生んでいるのだ。
いや、ゴミだからマイナスから有かもしれないな。
昔、作業服を着たオッサンが、我が家に営業でやってきた。
見た目はいかにも職人、足袋を履いていた。
聞けば、近くで外構工事をしていて、砂利があまりそうだから、安くするから買わないか?という。
砂利にも種類があり、聞けば表層に使える見た目がいい砂利ではなく、いわゆる砕石というものだった。
丸い玉砂利だったら、買おうと思ったが、丁重にお断りをした。
あのオヤジ、大したものだ!と、俺は感心した。
営業に恥ずかしいとかの感情は押し殺さねばならない。
堂々と胸を張り、悠然と営業する。
あのオヤジはどうせ余ってほかで使うならば、近くの家に売った方が金になる!と思って我が家にやってきたのだ。
この精神は大切なんだよ。
今、非常に厳しい経済状況が続く。
考えたくはないが、相当数の企業が潰れるだろう。
見た目、道行く人の服、建物は何一つ変わらないが、これは焼け野原になるのに等しいんだよ。
相当数が燃えてなくなってしまう。
この惨状を、国だけに任せておくわけにはいかない?
幸い、SNSを見ると、ライブハウス支援の様々な取り組みがされている。
無から有を生む。
しっかり、金を発生させているんだよね。
ド根性とアイデアで、無から有は生まれるもの。
楽曲だっていい。
売れるか売れぬかわかんねぇけど、そういうコンセプトで挑戦するのは、バンド、弾き語りをやってる皆平等にチャンスがある。
やってみればいい。
この曲売れたらいいな、と思っているなら、なおさらだ。
普段はそうじゃなくとも、焼け野原になっちまいそうなこんな時は、挑戦してみる価値はあると思う。
昨夜、ようやく『男塾』のお題第2弾!【桜】で1曲出来上がり、YouTube吼流魅officialチャンネルにアップした。
タイトルは『月下の桜花』
この曲に込めた思いは、昨夜アップしたFacebookとInstagramにアップしたから、本日はブログだけにしておく。
俺にしてはメロウな歌を作った。
この新型コロナウィルスによる緊急事態宣言がなければ、このメロディにはなっていないし、この歌い方にはなっていないだろう。
興味のある方はぜひご一聴お願いします!
そして、いいと思ったら、YouTube吼流魅officialチャンネル登録を、よろしくお願いします!
さて、次のお題は【出会い】
そして、月も変わったので、いよいよ新たなお題を発表します。
『男塾』の猛者たちよ、近日中に連絡するので、よろしくね!
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