心はいつも半ズボン
ああ、貴方は爽やかな高原の風
と、言いながら野に咲く花を一輪あげたくなるような女性。
麦わら帽子に薄緑色のワンピース。
小さな犬を連れている。
片や、陽に焼け、汗だく、短パンサンダル、黒いポロシャツの襟は必ず立てている、ギラギラした男。
俺のオアシスには公衆便所があり、俺は立ちションするか?少し離れた公衆便所に行くか?
迷った挙げ句、公衆便所に行く事にした、その道すがら。
角を曲がって、ノシノシと歩く俺は、子犬を連れた涼しげな女性に道を譲り、大きく迂回した。
「こんにちは~」
「こんちは!」
不意の挨拶に女性を見れば、笑顔で首を傾げている。
オアシスで出会った涼しげな美女。
良かった、立ちションしなくて(苦笑)
(もちろん、普段からしてないからね!笑)
容姿端麗、挨拶も出来る女性なんて素晴らしい!
ギラギラした男はそう思うのだった(笑)
昨日は俺のオアシスで、川の水が濁っていなければ、テンカラ釣りを、
そうでなければ、スクワットをしながら本を読もうと思いオアシスへ。
土手沿いの駐車スペースは満車。
だが、なんとか軽バン1台ギリギリ駐められるスペースがあり、そこへ駐車。
鮎だろうか?釣り人多数!
家族連れ、若者のグループもいて、いつもの休日のオアシスである。
俺がいつも釣りをする堰の近くには、童がお父さんお母さんたちとじゃれている。
こんな時は、童が優先!
俺は読者とスクワット!
童がこの川で遊んだ事は思い出となら、やがて大人になったら、今度は童を連れてくるかもしれない。
自然で遊ばせてもらっている、
自然の尊さを知れば、遊び場を汚す奴はいない。
こうして、自然は守られてゆくのだ。
さて、俺である。
お盆を過ぎているとはいえ、なかなかの陽射し。
短パン一丁で椅子に座り、読むは
北方謙三『十字路が見える』
たまに思い出したようにスクワット!
玉のように噴き出す汗を拭く事さえ面倒臭くなる。
男臭い!
北方謙三の本自体男臭いが、男臭い男が汗だくになりながらスクワットをし、北方謙三の本を読むという。
土手を歩くおじいちゃんおばあちゃんは目も合わせてくれない(苦笑)
ゴリラと間違えたのか?(笑)
はたまた地獄絵図と見たのか?(笑)
まあいい、
♬人の目を気にして生きるなんて、つまらない事さ、
と、清志郞も歌っている。
一目も憚らず、汗だくでスクワット、読者を繰り返す。
気持ちいいよねぇ。
夏は裸で生活でもいいんじゃねぇか?なんて思うよね。
半日オアシスにいたが、飲んだ水は4リットル。
汗で老廃物は身体から排出され、紫外線を浴びて心身ともに健康になる。
土曜日、ジムに行き、バーベルを担いでのハーフスクワット、マシンでレッグエクステンションをやった翌日ゆえ、負荷無しのスクワットもなかなか効いたね。
筋肉の中からキューッと熱くなるあの感覚、辛いけどあの熱を感じたくなるんだよな。
負荷なしの、なんでもないスクワット。
しかし、これがなんだかんだで一番いいね。
場所もいらない、
道具もいらない、
時間もかからない。
今すぐ、身体一つで出来る筋トレ。
ここ1年半以上、ジムに行ける時が限られている。
インターバルが空きすぎて、やっては戻りやっては戻りと、いつまで経っても負荷を増やせない中、陽を浴びながら無心でスクワットをやって悟った事。
やはり、原点はこれ!
スクワットと腕立て伏せ!
そして日々の中で繰り返す労働や日常の動作。
これこそ、最重要なんだな。
そう悟ってから、より一層ギラギラした目でスクワットをする裸のゴリラがいた(笑)
目指せロードウォリアーズ‼️
(ゴリラも目指している(笑))
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
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