レコーディングは相性と縁である
昨夜はギロチンテラースタジオ。
楽器隊、ヴォーカルと二部屋に分かれ練習。
一昨日マスタリングが終了した2枚のアルバム、
■ギロチンテラー
7th ALBUM
『吼えろ』~Soul from Rising Sun~
■吼流魅&黒嵐
1stALBUM
『Japanese Soul Series』Vol.1
両方ともライブで自在に出来るように、練習は楽器隊とヴォーカルを分けた。
ギロチンテラーはオリジナル曲6曲+カバー1曲
吼流魅&黒嵐は全7曲カバーである。
俺のソロプロジェクトは最終的に吼流魅&黒嵐と命名した。
先日のマスタリングで鐵槌の是君から、
俺の名を冠した方が、ソロプロジェクトという認識がしやすいんじゃないか、とアドバイスをもらってね。
たしかにソロプロジェクトでイメージしているのは、
ブルーススプリングスティーン&Eストリートバンド、
ニールヤング&クレイジーホース
だからね。
吼流魅&黒嵐
いいユニット名だよ。
硬い漢字が5文字!(^^)
骨太なジャパニーズソウルを歌うにはピッタリだな!
是君の言った事にアイデアを得た事がもう一つあってね。
ムフフ、これはホントに面白そうだし、実用性も高い。
何かは、またのお楽しみ!(^^)
さて、なぜバズーカスタジオでレコーディング、ミックスダウン、
ソニースタジオでマスタリングなのか?
話は2002年、ギロチンテラー3枚目のアルバム『BATTLE ZONE』に遡る。
今までは三田のアワハウスでレコーディングしていたが、3枚目からは別のスタジオで、と思い様々探し、バズーカスタジオにした。
ここから、ギロチンテラーとバズーカスタジオは長い付き合いが始まるのだ。
3枚目、4枚目、5枚目までレコーディングエンジニアは栃木さん、
マスタリングエンジニアは加瀬さんだった。
この両名には感謝している。
最初はね、ぶつかるよね、(笑)
特に加瀬さんなんかは、俺はちょっと反抗的だったかも(苦笑)
だけどね、4枚目を経て、5枚目くらいになると、
お帰り、みたいな言葉をかけてくれてね。
あの今はなき、新宿バズーカスタジオのマスタリングルームでね。
俺たちも、自分たちの音源がマスタリングでさらに良くなるのを直に触れて感じたから、加瀬さんを認めていたんだ。
しかし、加瀬さんが亡くなり、栃木さんも辞めて、バズーカスタジオが高田馬場に移転した。
すべてがガラッと変わってしまった。
それでも、【漢のシングル三部作】はバズーカスタジオで録ろう。
そう思い、マキシシングルを三作品レコーディングした。
この時のエンジニアは大島さん、
マスタリングはエンジニアとして独立した元バズーカスタジオの栃木さん。
思った以上の出来上がりだった。
6枚目となる『日本刀』は、マッチョな大西さん、
マスタリングは伊東さんに相談した結果、ソニースタジオを紹介していただく事になった。
伊東さんには常々、俺の考えるマスタリングの重要性を訴えていたので、対面でマスタリング出来るスタジオを、と相談した時に、それならば、と、ソニースタジオの阿部さんを紹介していただいたんだよね。
そして今回の7枚目となる『吼えろ』と俺のソロプロジェクト吼流魅&黒嵐『Japanese Soul Series』は、ベーシックトラック、ギター、ヴォーカルトラックをPATCH北口さん。
他のトラックを八王子のSTUDIO ALWAYS、STUDIO ABR、田無のSTUDIO TLIVEで録り、それらのミックスダウンを内藤TERUさんにやっていただいたんだよね。
そして一昨日のソニースタジオでのマスタリングとなったわけだ。
バズーカスタジオの大島さん、大西さん、北口さん、内藤さんという素晴らしいレコーディングエンジニア、ミキシングエンジニア、
ソニースタジオ、マスタリングルーム2の阿部さんという素晴らしいマスタリングエンジニア、
それらをマッチングさせてきたバズーカスタジオの伊東さん、
皆に感謝を込めて制作している。
レコーディングはエンジニアとの出会い、縁である。
俺はこの縁を一生モノの縁と思って大切にしたい。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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