俺の信濃路紀行 その2
ジメジメした梅雨。
我が家では除湿機と扇風機がフル稼働である。
エアコンは今のところ使っていない。
扇風機は壁掛け式。
これがなかなかイケるのだ!
このジメジメした暑さの本場を参考にするならば、高床式の住居にするなんていいかも。
地面に設置していないだけで、相当快適になるような気がする。
最小限度のエネルギーで最大の効果を。
多少の便利さ、快適さは我慢する。
生き残る社会
生き残る人間
とは、そういうしたたかさ、野性的なもの。
便利さや快適さにあぐらをかくのではなく、自然に放り出された時に生き残れる肉体と精神を目指したいね。
昨夜の『新・座頭市』
もう、全国民が見た方がいい(^^)
切ない話だったが、親の在り方を強く問う回だったね。
母親が年貢の代わりに売り飛ばされ、流れた先はとあるやくざの親玉。
情婦となって堕落したお上となっていた。
娘は父親を助けるため女郎屋に身売りするが、その金を父親は博打で使ってしまう。
娘に顔向け出来ない父親は、女郎屋に金を貸してくれ、と懇願するが、そんなに甘くはない。
絶望した父親は首つり自殺をしてしまう。
市は静かに、しかし怒りを込めて、この悪党どもを皆殺しにする。
娘は母親を連れ村に帰るべく、母親に会いに行くが、この母親がまた情けない母親でね。
情婦となって、ようやく人間らしい生活が出来た、と村に帰る事を断るんだよ。
母として生きるよりも、女として生きる事を選んだ母親の冷たい態度、
そんな母親を見つめる娘が切なくてさ。
ここでも市は大立ち回りをして、悪党を皆殺しにする。
ようやく二人っきりになれた、母と娘なれど、母親からは市に対する感謝が感じられない。
どころか、
市に感謝する娘に、
「行くよ」
と、だらしない着物の着方をし、苦々しげに娘を見る母親。
もう母と娘の邪魔をする悪党はいないが、このひねくれた母親がまた不穏な雰囲気を醸しだしながら、だらしない歩き方で去っていく。
父親思い、母親思いな健気な娘が切なくてさ。
母親は、また新たな男を見つけて出ていってしまうんだろうな、と思わせる不穏な終わり方。
子どもを大切にしろよ!
と言いたくもなるよね。
市はそんな思いも全て飲み込んで旅を続ける。
この娘に問われ、市はこう言う。
「道のあるところならどこまでも行くさ」
こんなアウトローのヒーロー、カッコ良すぎだぜ‼️
いい事言うんだよね。
決して正義を振りかざさない。
正義を説く前に、邪道は斬り殺す!
『時代劇』ってさ、昔ならば親父、おじいちゃんが見ていたものを、ガキが付き合って見ていた。
それがやがて血となり肉となっている、と気がつくのは数十年後なんだよ。
しかも、強い人道の啓発として記憶に残る。
文部科学省の役人のみなさん、『座頭市』を教室で見せる授業を!
いや、『座頭市』に限らず、時代劇鑑賞をすべきだな。
さて、昨日のブログの続き。
上田を出て、浅間サンラインへ。
浅間サンライン
俺の大好きなドライブルート。
東御の丘陵は凄く気持ちいいね。
上田から軽井沢まで。
浅間サンラインをトレッキングするっていうのも面白そう。
俺は小諸から佐久へ。
そして国道141号を北杜市方面へ。
これも俺の大好きなドライブルート。
このルートの楽しみの一つに、南牧村のレストラン、ストローハットでの食事がある。
特に好きなメニューは、
信州ポーク炭火焼丼定食
これがね、スゲェ美味いのよ!
柔らかい豚肉に甘塩っぱい濃厚なタレがかかった丼。
豚肉は炭火で焼いているので香ばしいのなんの。
美味い!
満足した俺はまた国道141号を北杜市方面へ。
西に、雲に隠れる八ヶ岳、
東に、奥秩父山塊、
気持ちいいに決まってる(笑)
野辺山、清里を過ぎ、開けた場所に出た場所にあった諏訪神社にお参り。
そして中央道須玉インターから高速に乗り帰った次第。
ああ、すぐにでも遊びに行きたいな(笑)
今度は『千曲川ブルース』PV用の動画撮影になるかな。
♬我ら千曲の狼は 燃ゆる闘志を胸に秘め
暴れ千曲の喧嘩唄 母の背中で聞く赤子
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
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