俺のオアシスは、貴方のオアシス
ある晩秋の夕刻。
現場が近く、しかも早く終わったゆえ、俺のオアシスへ。
念願の焚き火である。
我が家の木の落ち葉をコンビニ袋一袋、積んできた。
コンロは先日カインズ(たしかカインズだったような)で買った。
今までで一番コンパクトだが、焚き火台としても使える優れもの。
このコンロに落ち葉を入れ、着火。
この日は素早く火を点けないと日が暮れてしまうゆえ、100円ライターでカチカチやって火を点けた。
薪は、仕事で出た木杭の木っ端である。
捨てれば産業廃棄物だが、燃やせば焚き火として遊べる。
煙が凄かった!(笑)
そして、灰が大変である。
落ち葉を燃やすのは、あくまで焚き付け程度がいいかも。
そんな焚き火をしている俺に、妙齢のマダムが声をかけてきた。
「この前、ここでたい焼きを焼いていたお兄さんかと思って」
「はい!たい焼きを温めて、コーヒー飲んでました。良く来るんですよ、ここ」
マダムは微笑んで
「みんなで噂してたんですよ」
えっ?俺、なんかやらかしてんの?
いやいや、法に触れる事は何もしてないぞ!
心の中で自問自答する俺なのだった。
「ここは最高の場所ですよ!だから綺麗に使うようにしています」
弁解&地元を讃える言葉でマダムの反応を見てみる。
「あら、いいですわね。」
しばし歓談し、マダムは散歩に戻っていった。
俺のオアシスには、地元民が良く散歩している。
そんな場所に、夏は短パン一丁で汗だくでスクワット、
釣りをやったり、焚き火をやったり、ただ椅子に座りコーヒーを飲んでいたり。
そんな大男が現れて久しく、マダムはマダムの集団を代表して俺に質問してきて、どんな人物かを見極めようと思ったのかな?
こういう時の女性は強いよねぇ。
あとマダムがあと20年若かったら、
「ご一緒に焚き火どうですか?美味しいコーヒー淹れますよ!」
とナンパしてたりして(笑)
郷に入っては郷に従え
広い意味では、このオアシスは地元みたいなものだが、もっと生活圏の地元民がいる。
そこで、遊ばせてもらうには、やはり地元民とは仲良くやっていくのがいい。
海でも、山でも、川でも、池でも、
夏でも、冬でも、
それは変わらない。
今度マダムが声をかけてきてもいいように、焼き芋の準備をしてもいいし、コーヒーを飲んでもらってもいい。
他人様の生活圏で遊ばせてもらっているわけだからね。
俺のオアシスは、あなたのオアシスだから。
追伸
本日、西荻PITBARで『男塾』‼️
燃えるぜ!
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼️
甦れ武士道‼️
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