6月12日(水)【俺の独り言】
『俺の生業、墨出し屋』
今日も晴れた東京☀
湿度の高さが体力を奪う季節になってきた。
夜、しっかり熟睡してから、現場で昼寝もする。
栄養もしっかり摂る。
体調不良時、無理はしない。
とはいえ、無理をせざるを得ないんだけどね。
体力勝負の現場仕事ゆえ、健康が第一。
健康第一
とはよく言ったものだ。
この頑丈な身体に無理を言わせて頑張ってきたが、これからもそういけるかはわからない。
メンテナンスしながら、身体を大切にしていかないとね。
今朝の朝日新聞朝刊に興味深い事が書いてあった。
建設業最大手鹿島が、型枠を固定する単管をアルミに変えた工法を開発したという。
型枠大工はもちろん、コンクリート造に関わる者ならば、あの単管の重さは良くわかるはず。
しかも従来は2本の単管をフォームタイで締めて固定するが、この新工法ならば、単管は材質がアルミの上(断面は円ではなく、かまぼこを縦長にした感じ)、1本で済む。
結果、2割の時短が可能になったという。
こんな開発ならば、どんどんやって欲しい。
ロボットが全てのRC造の建物を作れるわけはなく、必ずそこに人間がいなきゃ出来ない。
それを技術と言うならば、その技術は途絶えさせてはならないし、人が住むからには、完璧でなければならない。
例えば、俺の生業である墨出し屋。
全てが0か1のデジタル的な思考では絶対に対応出来ない。
コンクリートの強度、
温度、
鉄筋の組み方、
などにより、コンクリートは縮む。
鉄骨の歪み直しなどは、計測する時刻によって、平気で数値は変わる。
あり得ない事が起きてからの墨出しが、墨出し屋の真骨頂なのだ。
アクシデント、ハプニング
それにAIは対応出来るだろうか?
墨出し屋ならば、アクシデント、ハプニングにも最良と思われる答えを出す。
おそらくロボットではできまい。
最速の速さで効率的な仕事の進め方をはじき出したとしても、人間ならばその後、それを活かした行動が出来る。
最後まで最高の仕事をすべく気を抜かないし、抜けない。
ロボットだったらフリーズしてしまうような事態が現場では日常茶飯事だからな。
工場で作った物を組み上げるだけだって、機械では無理なのだ。
ましてや、生き物のようなコンクリートや鉄骨相手となれば、なおさら。
耐用年数を過ぎたビルの建て替えもある。
ますます建設業は忙しくなるのかな。
人手不足ならば少数精鋭で立ち向かう。
そこに、新たな技術があれば、なお良し。
建設業は日本の縮図なのかもしれないぜ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
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写真は、スラブ上にて親墨出しの終わりが見えてきた頃。
仕事では鬼となるが、それはプロなら当たり前だよな。
先ほどの型枠の話し。
俺の横に型枠を留める2本の単管と、フォームタイが見える。
この単管が1本で、しかもアルミとなれば、型枠大工も型枠解体屋も助かるだろうな。
技術の進歩と職人魂。
この両輪で、日本は成り立っているんじゃねぇかな。
さて、今日はスタジオだ!
タツが入って、ギロチンテラー5人中3人が墨出し屋という編成になったな(笑)