6月9日(木)【俺の独り言】
『野性派の本分』
蒸し蒸しする曇った東京!
家の周りの雑草や植木の葉が、あっという間にぼうぼうと茂っている。
新緑の季節。
世の中の汚れた空気を吸い、綺麗な酸素に換えてくれるなんて、なんと素晴らしい事か。
雑草でさえ、朝露に濡れていれば、それだけで愛おしく見えるものだ。
俺は野性派なので、自然が好きである。
ゆえに、自然を壊す者、汚す者、穢す者を嫌う。
自然を尊ぶ者は、食べ物を粗末にしない。
先日、スーパーで袋を買い忘れ、いくつかの惣菜のパックを手に持ち、駐車場へ向かったが、小さなパックが手をすり抜け落下。
パックが開いて、鶏天一つがフロアにダイレクトに落ちたが、俺は焦らず車に戻り、その鶏天の衣をティッシュで取り除き、口に入れた(苦笑)
もったいない。
命をいただいていると思えば栄養となるまで面倒みるのが筋であろう。
先日も書いたが、オアシスでバーベキューをしていたら、一羽のトンビに焼き網ごと攫われた。
がしかし、熱かったのか、網を離し、焼いていたカルビは河原の石の上に落ちた。
俺は肉を拾い、それをトンビに誇示するように天高く見せつけ、躊躇なく口に入れた(笑)
トンビが掴んだモノだろうが、石の上に落ちたモノだろうが、大切な食料である。
栄養になるまで面倒みるのが筋であろう。
二度とトンビは寄り付かなかった。
どっちが飼い主かわからせてやる必要がある(笑)
野菜が美味い。
もう少しすると夏野菜の季節だ。
米も美味い。
日本の食料自給率が極めて低いのはご存じだろうか?
これでは、命を他国に預けているようなもの。
国は、国民にばらまきなどしないで、大規模な休耕地を借り上げ、代わりに失業対策として農業に従事してもらう、などの対策を国策として推進してはどうか?
戦時中は、土地があれば芋を植え、飢えを凌いだというが、それも戦時の知恵。
今は、生活が苦しいわりにそんな事さえしない。
そりゃますます苦しくなるわ。
現金での支給などではなく、農地の支給や貸与など、いいと思うんだけどな。
武器をどんなに集めても、
外交努力で仲良くしても、
食料輸入のルートを停められたら放っておいても国は崩壊してしまうのだ。
『三国志』の曹操は屯田制を実施し、食料と軍人を確保した。
国を安定させる方策は、強力な軍隊と十分な食糧にかかっている
という考えによる。
休耕地の農業に国策として取り組めば、この美しき日本の山河も保たれ、国民が飢える心配はなくなる。
国防をこのように語れる政治家の登場を待ちわびているが、なかなか出てこないね。
出でよ、曹操孟徳!
必ず日本は危機に直面する。
それを回避するには、現実的な政策を平時より実施していかないと。
山河、自然が俺たちを守っているのだ。
追伸
俺はもう、これ以上の文明の進化を望まない。
今向かっているのは進化ではなく、生きる能力の退化である。
汗水垂らして労働する。
ムシャムシャと食べる。
いびきをかいて爆睡する。
生き物として当然の行為から離れた時から、崩壊は進むのだ。
吹けよ、俠の風!
呼べよ、俠の嵐!
心に日本刀‼
甦れ、武士道‼
〓Japanese Hardcore & Soul〓
GUILLOTINE TERROR
吼流魅KURUMI
気に入らねぇものは、このブーツで踏み潰す!
野性派とは山河を愛する者、
食べ物を粗末にせぬ者。
写真はトンビと肉を取り合い勝利した男(笑)
男の仕事場、建築現場にて。